さあ、梅雨末期

梅雨が末期ともなれば、集中豪雨とネタはだいたい決まっていますが、今年から避難に関する解釈は変わってきていますので、よく注意してください。下記の日本気象協会のページが、その基本です。
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/alertlevel.html

災害が起きた地域にリポーターが入り、地元民にインタビューするとよく聞かれる声が、「ここに何十年も住んでいるけども、こんな酷い雨は初めてだ!」つまり、近年は、過去に経験したことの無い激しい降雨が日本中で起きているのです。

そして、もう一つニュースでよく報じられるので、「田圃の様子を見に行って…」「河の様子を見に行って…」そこで流れにさらわれるという痛ましい報道です。これも、過去の経験から、ここの地域ならこのくらいまでは………という個人の判断だけで出かけていき、災害に巻き込まれるというケースです。

これからは、過去の経験値は役に立たないと思ってください。東京の下水道の設計値が、一時間の雨量が50mmまでなら大丈夫というレベルで作られているのです。それでも都全域を整備しきっていないのに、時に100mmを超えるようなとんでもない雨が頻繁に降っているのが現実です。
今は、大規模開発のマンション群の地下には、必ず雨水調整池が設置されて、急激な増水に備えるように対策は取られています。

それでも、下水から水が吹きあがる映像は各地で撮られています。皆さんの経験値を活かすなら、今までの酷い雨の約2倍程度の激しさが平気で起きると思った方がよいと思います。私が5年前まで住んでいた地域は、一級河川に流れ込む細い川の縁でしたが、以前は少しの雨で簡単に越水が起きていたところです。

上流に、普段ならサッカー場や野球場として使える器を整備して、更に、山がちの斜面にかなりの数の調整池を整備して、さらに、景観より被害軽減を優先して川底を浚渫してさらには高い護岸を整備して、やっと、洪水が起きなくなったという土地です。
何しろ、油断しないで、水平方向の避難ならあそこの避難所、垂直方向の避難ならあの建物と、あらかじめ避難ルートを歩いて確認しておいてください。

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