日本発ドローン

ドローンのそもそもの歴史は、射撃訓練用に曳航される標的から始まりました。実際にパイロットが操縦する機体からワイヤーに繋がれたダミーの機体を狙うという訓練です。このダミー部分をドローンと言っていたのです。

その後、供用廃止になった軍用機にリモコン受信機をセットし、リモート接続で教官レベルのパイロットがリモコン送信機を使ってその機体を操って、育成中のパイロットの標的として使用し始めました。
これが、ドローンの初期のころの状況でした。

そのうち自立航法装置を搭載して、写真撮影用途の機体が開発され、ついには無人爆撃を行う仕様の機体まで開発されるようになってきました。
そして、これは全て固定翼ばかりで、回転翼タイプは有ったのかもしれませんが、記録に見ることはできません。
翻って今は超小型の回転翼タイプが全盛です。これがドローンだと思っている人は多いのではないでしょうか。

ドローンはUAV(=unmanned aerial vehicle、無人航空機)と位置づけです。
日本の現状はと言えば、新明和工業が固定翼型無人航空機 XU-S の開発を開始していて、既にかなりのテスト飛行をこなしているようですが、軍事力の片棒を担ぐ目的で開発されているようなので、なかなか一般向けの情報が開示されていません。
ちなみにこの XU-S とは、Experimental Unmanned / Utility aircraft by ShinMaywa の略だそうです。そのまんまですね。

機体規模は、全長2.5m、全幅6.0m、全高 0.4m で、リチウムイオンポリマー電池駆動の電動モーターの双発機です。重量は僅かに17Kgだそうです。3時間42分の長時間滞空、135kmの飛行距離は、今年10月22日に達せいされました。新明和工業の前身は、あの重戦闘機「紫電改」で名を馳せた川西航空機です。
自立航法が出来ますが、無線操縦も可能な仕様です。これが発展したら、どんなものになるんでしょうね。

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