醤油七変化

醤油は、日本人ならおよそ全員がほぼ毎日使っている調味料です。この醤油は、他の調味料と一味違った性質を持っていることにお気付きでしょうか。醤油以外の調味料は、調味料そのものの味と、それを使う料理の個性の融合で、「美味しい。」となるわけですが、醤油は面白い性質を持っています。

以下はすでに経験していることかもしれません。
1.豆腐、それも冷ややっこを食べるときにかけた醤油は、豆腐の風味を取り込んで、元の醤油とは別物に変身しています。
2.春巻き用に醤油を小皿に垂らしておき、そこに春巻きを付けて瞬間、その醤油はもうその春巻きを引き立てる香りを身に付けてしまい、他の料理の調味料にはならなくなります。

と、こんな例は、それこそごまんとあります。本当に不思議な性質だと思います。

3.餃子の醤油に春巻きで使った醤油の使いまわしが出来ないって、ある意味当たり前?かもしれませんが、マヨネーズのように自分の主張が強いと、そんなことは意識しません。

こうして考えてみると、醤油という調味料は、製品として売られている段階では完成品ではなくて、何か別の食品を一緒になることで、完成するのだということが言えるんかもしれません。

この性質は、水の性質にも近いですね。水はもっと不思議な性質をいくつも持っていますが、その最たる特性は何でも溶かすことにあります。
甘いもの食べて手がべとべとになってしまった時、ウェットティッシュでひてもなかなか綺麗になりませんが、水道の水をほんの少しだけ流すと、綺麗さっぱりとなります。

とココまではっきりとした特性では無いにしても、何でも溶かしこんで、そこにまた溶かしこまれる存在が醤油です。なかなかに、興味深いものです。

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