電車の換気

コロナ禍下に於ける感染防止策の一つとして、電車の窓開けが推奨されています。確かに効果はあるでしょうが、ちょっと待ってほしいのです。
あまりに過大な反応する人が多いのか、盛大に窓を可能な限り押し下げたまま走行を続ける電車に乗ると、通り抜ける風が強すぎて、気温の低い日などはこの窓開けのために風邪をひいてしまわないかと心配になるほどです。

一車両につき、進行方向最前部の窓と最後部の窓を、せいぜい5㎝程下げれば換気は十分なのです。
「それっぽっち?」と思うかもしれません。でも皆さんが自動車で一般道路を走る50Km前後の速度でも、窓を開けるのはほんの数cmですよね。電車は、80~90kmで走っていますので、走行風圧は自動車の何倍にもなります。

それを電車の窓を、窓の大きさの半分ほどまで下げているのですから、風が猛烈に吹き込まないわけはないのです。
しかも、その対策として、多少気温の低い日は、電車の暖房を入れていますので、その分だけエネルギーの無駄遣いをしていることにもなります。
これだけ、エコ・エコ・エコが叫ばれてる中、これは誠にもったいないことです。

急な対応をいろいろと迫られる中の一つの事象に過ぎないことではありますが、やはりこの辺のことを気遣っていただけないかと思います。
対策そのものは大変に簡単なことでできます。電車の窓枠に、「換気用窓下げ下限」の目印を貼っていただくだけのことです。

今は、電車を利用する人同士のコミュニケーションがほとんどない時代です。
その中で一部の人たちが節操のない窓開け操作をしていても、注意すれば揉め事になるだろうことを嫌って、我慢する人たちがほとんどです。
コロナ禍だからと電鉄会社もこの手の注意喚起を躊躇っているかもしれませんが、そこはやはり主体はどこにあるかを考えて、車内放送を使って適切な窓開けの量を乗客に知らしむることも大事な業務だと考えますが、いかがでしょうか。

面倒な時代であるからこその細やかな気遣いが、また、必要な時代でもあるのですね。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ナイス

この記事へのコメント