車のサイズ感の変遷

私の行きつけの理髪店の店主は、仕事柄余り遠出をすることが無く、かと言って車は必需品として備えるのが常識であった時代に、当時の日本の高級車の代名詞であった日産グロリアを購入していたそうです。

車の形式は一般的にはY34と呼ばれるいわゆる「セド・グロ」の最終形です。この後に車種は統合されて「フーガ」になってしまいました。西暦2000年前後の事です。この当時はこのクラスの自動車は、セダンであっても高価な走りのための装備をいくつも付けて、煌びやかなキャッチコピーとともに、テレビや新聞に広告を大々的に打ったものでした。

時は流れ、2019年、さすがに高級車であったので、20年近くたっても車体のやれなどはほぼなくて、風格は相変わらずのオーラを放っていました。高級車然という言葉が有りますが、まさにそれです。

しかし、スタイルは過去のものとなり、経年変化もさることながら、車検費用も大きくお財布に響くようになってきました。そこで、思い切って、小さな車である日産ノートに乗り換えました。

排気量は片や3000㏄、片や1200㏄です。これだけ見ると差が大きいのですが、実際にグロリアが駐車してあった同じ場所にノートが置いてあると、サイズ感としてはあまり違和感が無いのです。本当はかなりコンパクトになっているはずなんですが?

ここでサイズを比較してみましょう。全幅はグロリアが1770mm、ノートが1695mmです。全長はグロリアが4865mm、ノートが4100-4165mmです。これだけ見ると、グロリアが圧倒的に大きいですね。

では、全高は?グロリアは1440mm、ノートが1525-1535mmです。そう、結局、全高がサイズ感に大きく影響していたのです。たしかにグロリアの方が長く幅も広いのですが、今のハイト系のコンパクトカーは、客室の容積の大きさが売りになっていますから、エンジン技術の大きな変革によってダウンサイジング化が進み小さくなったエンジンルームとも相まってユーティリティ性能は飛躍的に高まっているのですね。
改めて、20年の歳月を感じました。

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