ノーベル化学賞で8人目

今年もノーベル賞の発表時期になりました。今年はノーベル化学賞に旭化成名誉フェローの吉野彰氏が受賞したとの知らせが入ってきました。
今や電池の主流となっているリチウムイオン電池の開発が、受賞理由です。

ノーベル賞は、あのダイナマイトを発明したアルフレッド・ノーベルの遺言で、彼の残した莫大な遺産をもとに、そこから発生する利子を元手としてスウェーデン王立科学アカデミーが運営する世界的に権威のある賞で、1901年から始まりました。全部で6分野有りますが、日本人はなぜか経済に弱く、この分野のみ未受賞です。他方、化学賞ではもうすでに8人目の受賞となりました。

また、最近の10年間の受賞者は、以下のように10人を数えます。
2018年 生理学・医学賞 本庶 佑 、2016年 生理学・医学賞 大隅 良典、2015年 物理学賞 梶田 隆章 生理学・医学賞 大村 智
2014年 物理学賞 赤﨑 勇 天野 浩 中村 修二、2012年 生理学・医学賞 山中 伸弥 、2010年 化学賞 根岸 英一 鈴木 章

下世話な話ですが、ノーベル賞でいただける金品には、税金がかかるのかといえば、(所得税法第9条13項ホ)で非課税とすると謳われています。
しかし、例外はあるもので、ノーベル賞関連の「分野」の記事を見ていると、5分野+1分野との表現が見つかります。この+1分野というのは、経済学を指しており、ノーベル賞設立の時にはこの賞はありませんでした。

これは後に、スウェーデン国立銀行が設立した「アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン国立銀行賞」が加わったので、このような表現になっているのですが、これはノーベル賞と同列に扱われていながら、拠出している団体が異なるので、税金がかかります。ここいら辺が融通が利かない日本らしいところですが………。

なお、賞金額は日本円にして今の価値で約1億3千万円です。一つの賞を複数人で受賞するケースが多々ありますが、その場合は、山分けです。今回の化学賞は3人が受賞していますので、1人当たり約4300万貰える勘定になります。

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