国会言葉

これは、行政に絡んだ言葉の遊びの記事です。
最近の国会の中継やニュースを見ていると、「ハテ、???」と思える言い回しが気になります。
首相が良く使う「喫緊」なんて、ずいぶんと硬い言葉ですよね。誰が使いだしたんでしょう。

喫緊(きっきん) … 差し迫って重要な様子 なんだそうですが、どうも言葉で誤魔化そうとしているかのようにしか思えません。
目新しさと難解さで、煙に巻こうという戦略とみました。

次によく耳にするのが、野党の質問に対して、担当大臣クラスが口にするのが、「………と承知しております。」
これは、「わかっています」「知っています」と置き換えればよいのですが、どうもそういった通り一遍の表向きの言葉ではないようです。というのも、討論をつぶさにメモしてみてください。
野党が訪ねた内容に沿っているようで、微妙に異なる平行線のような場所から返事をするときに、誤魔化しに聞こえないように使われている言葉だということが、理解できると思います。

それこそ、野党側も「そんなことだろうと、承知しております?」
で、これを少し表現を庶民的な場に引きずりおろした言葉が「聞いております。」でしょう。
「聞いている。」のだからいいじゃないか?と思わせる答弁について回ります。
つまり、「聞く耳は持たないが、内容は聞いている。」よと言っているだけの逃げ口上の常套句なんです。

で、最近、急速に蔓延ってきたのが「………ところです。」
この言葉は、本来ならば、「今、其れってやってくれてるの?」に対して、「ちょうど、やっているところです。」のような使い方が正常なのですが、今、区役所レベルの説明会でも、いろいろな説明文の締めの言葉的に「……ところです。」と使われています。

これは、明らかに使い方を間違えていますね。
ところが、お役所が連発するものですから、お役所を良く知っている在野の人たちまで質問する時に使い始めています。」これなどは、こうして言葉は変化していくんだな!と思える典型的な事象ですね。

そろそろ寝ようか考えている……ところです ?

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