横浜線下り

横浜線を利用している人で、この題名に反応したら、異常を共有しているのだと思って間違いないと思います。
それは、東神奈川から「大口」「菊名」へと電車が進むと、はっきりとわかるある現象です。
少しでも、線路幅と車輪の関係に興味があれば、この現象はとても怖いものです。

話を進める前に下知識として、鉄道の車輪とレールの接触面積はどのくらいなのかを覚えておきましょう。鉄の車輪と鉄のレールですから、ほとんど接触していないと思えるんですが、実際は鉄と言っても変形しますから、それをどのくらいの量なのかを測ってみればよいわけです。

と言っても、素人は土台無理なので、IHI(石川島播磨重工業)のコラムページを見に行ったらば、以下のような数値が出てきました。
車輪のレールとの接触は、レール長手方向に10.2 mm,直角方向に12.6 mm、これをかけて車輪一つ当たりの接触面積は1.2852㎠ 1両に車輪は8個ですから、レールとの総接触面積は、10.2816㎠

現代の一般的な車両の重量は、電動機付き車両は36~38トン、制御車で33トン、何もついてない車両で24トンぐらいなんだそうです。いずれにしても、これらに満員ともなれば、280人×70Kg=19.6トンの重さが加わりますので、ざっくりと言えば、通勤型車両では、44~58トンの重量をわずか10平方センチメートルで支えていることになります。

さて、ここから本題です。
最初に述べた区間では、ある速度領域になると異常な車両の振動が発生します。
車両が線路から外れそうになるのではないかと思えるほどの振動です。
以前に盛んに貨物列車が脱線した時に新聞に踊っていた文字に「競り上がり脱線」「競合脱線」が有りました。

これは、列車が走行中に、車輪がレールの側面から上へ上へと上がっていき、ついにはレールから外れる(=脱線)を引き起こす現象です。
しかも、乗っている側の勝手なイメージでは、この区間だけ線路幅が微妙に狭いのではないという疑問です。
ちょうどリターダーでブレ-キをかけるような状態に酷似している現象です。

本当にこのままでよいのかと思える程の振動です。
保線区員は気が付かないのでしょうか。運転士は変な振動を感知していないのでしょうか。
そして、車掌も………………。

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