震災時ハンドブック - 2

大震災を経て、電鉄各社が作成した「震災時用ハンドブック」は、駅の窓口に置かれるや好評を持ってく迎えられ、大変な勢いで減っていきました。
かくいう私もその一人で、「こりゃぁ、イイ」

配布していたのが行きの通勤時であったので、帰りに改めてハンドブックを開きました。
そして、がっかりしました。
がっかりした理由はいくつもあります。

大縮尺のため、細かい施設がざっくりとしか表示されていなくて、とくに有力な避難時の食料確保場所となるコンビニが明示されていないこと。
崖などの危険地域が、記載されていないこと。
推奨避難ルート表示が、極めて少ないこと。

そして、何よりの不親切は、私鉄であることを強調して、他の私鉄との連携が地図上では全く取られていないこと。
これら、いくつもの指摘点が改善されないと、ハンドブックはただ単に発行されただけの存在でしかなく、有益性は限りなく低いものと思わざるを得ません。

しかし、そうはいっても、沿線だけに限ってみれば、それなりに有益性は確保しています。
あと一歩、あと一歩踏み出して、電鉄各社の垣根を無くして、首都圏全体でのハザードマップと連動した震災時ハンドブックを作成して、どこの駅でも同じハンドブックが入手できるようになっていたら、素晴らしいと思いませんか。

東急・小田急はいち早く発行したのですから、たとえば両社共通のハンドブックに仕立て直すなどの作業はさほど困難ではないと思います。
公共の足であるとの自負を持っている両社ですから、こんなことぐらい屁の河童で処理してもらえると確信しています。期待していますよ。

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