DTMマガジン

大好きな雑誌であったDTMマガジンが、休刊になってしまいました。
休刊=廃刊ですから、事実上もう書店に毎月並ぶことはなくなってしまったんです。
NECのPC-9801F2を買った頃はまともなプログラムは販売されていませんでした。

その後代を重ねて、PC-9801UV2というやや小ぶりのそれでもインテルのCPU互換のNEC製V30/8MHzのマシンを購入したころから、やっと、いくつか使えるソフトが販売されるようになってきました。
その中でも、ローランドが発売した「ミュージくん」はデスクトップパブリッシングの向こうを張って、デスクトップミュージックの嚆矢として、脚光を浴びました。

この製品は、PC-9801で音楽制作を可能にするためのパッケージ製品で、
・MT-32(MIDI音源)
・MPU-PC98(MIDIインターフェイス)
・スターターソフトウェア(MIDIシーケンサ)
がセットとなった98,000円もしたのです。

最近のパソコンでは想像もつかないと思いますが、当時のパソコンは、本体の裏に自分で買ってきた様々な機能を積んだボード(基盤)を差し込んで、それに付随してくるソフトをインストールして、ハード(ボード)とソフトとペアで使う形式の製品がかなり発売されました。

このミュージくんに至っては、ボードはMIDI信号だけを発生して、外付の音源ボックスともいうべきMT-32(MIDI音源)に接続し、ここで発生した信号を増幅すれば、スピーカーから音が出るというシステム構成でした。
今のようにパソコンだけで、楽譜作成からコード進行アンサンブル化までこなし、更にはソフトウエア音源で音まで出してくれるような環境に慣れていると、ちょっと理解できないかもしれませんね。

このような時代背景を反映して創刊されたのが、DTMに機運が盛り上がり、1994年に発刊されたのがDTMマガジンだったのです。

この項、続く。


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