ゴルゴ13 250円→500円

未だ日本劇画の最高峰に君臨し続けるのは、さいとうたかお
率いるさいとうプロですが、彼らの生み出す作品「ゴルゴ13」は、
週刊誌に初出後、さまざまな版型を駆使して、過去の物から最
近作を網羅し続け、売り上げを伸ばしています。そのなかにあっ
て、四半期ごとに出版される「SPECIAL ISSUE別冊」シリーズは
、通常の書店ルートで販売されていることは極めてまれで、鉄
道の駅の売店での販売がその主力という少し変わった販路に
流通しています。

四半期ごとに発刊されるペースが基調になっていますが、一時
期年6回ペースの時もありました。
そして、この6月13日に発刊された表紙には No.192 と書かれ
ています。実に46年にわたって観光し続けている長大なシリー
ズです。

最初の頃は、一冊180円くらいでしたが、ほどなく250円になり
、これがかなり長く続きました。そして、じりじりと本当にじりじり
値段が上がっていき、ついに今は500円になってしまいました。
それでも中身の濃さを考えれば購入するに値するだけの価値を
持っています。特に世界情勢の情報においては、ゴルゴを読ん
でいれば、過去の歴史はかなりわかってくるほど、精緻な調査の
上に立った執筆活動が続けられています。

さいとう氏は早くから分業制を取ってきていましたので、その面
でも先駆者であり、先駆者であるが故のそしりもかなり多く受け
ていたようですが、今となっては当たり前のスタイルの一つに数
えられています。


まだまだ、ゴルゴ13は連載され続けるでしょうが、最終回まで私
が生きているか、さいとう氏が生きているか微妙なところのような
気がします。

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