Mr.Children ニューアルバムの驚愕 余聞その二

この記事は、以下の記事の続きです。
http://15313573.at.webry.info/201506/article_18.html
STARTING OVERという曲は、今回のアルバムに関連して
発売されている音楽雑誌のインタビュー記事にも登場してきて
いますが、制作期間中ずっと彼らの頭にい続けていたと言って
よいほどの存在感を持った曲でした。

これまでは、楽曲が完成すれば、すぐに「この曲はこうだから、
こういったアンサンブルで、こんなアレンジで、こんなシャウト
で………」といったコンセプトをすぐに提案でき、自身のキーボ
ード表現まで加えて完成形を提示できた小林武史がいなくな
ってしまったことです。アルバムが完成すれば、「ツアーのコン
セプトは…照明は…演出は…バッキング映像は…」などを、丸
々パッケージングして提示できる小林武史が消えたことです。

要するに、楽曲の完成の主体にまで入り込みつつ、それ以外
のプロモーション絡み全てをプロデュースしてきた存在を断ち
切って、Mr.Children主導ですべてをこなして行こうとするときに、
必ず現れしつこく付きまとう「小林武史」の幻影を排除・排斥し
なければの思いが詰まった楽曲、それが、STARTING 
OVERという曲なのだと思います。

このボーカルの収録風景を、NHKのSONGSでは分かり易い
方法で、テイクを重ねる≪重ねまくる≫桜井氏のスタジオ内の
姿を、フラッシュ映像の連続という形で描き出していました。
そして、この演出の意図は見事に成功しました。スタジオ入り
する時に「軽く2テイク」と売っていた桜井氏の言葉とは裏腹に
、得心が行くまでシャウトしまくる強じんな精神力とタフな肉体
で、幻影を振り払うことが出来たように見えました。
久々に見る快演出だったと思います。

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