ハイレゾルーション

高解像度のことを、英語では「ハイレゾリューション」と表現します。
現在では、デジタル画像の解像度や音楽のサンプリングレートで、
この言葉は使われています。しかも、長ったらしいので、通称は、
「ハイレゾ」

で、今日は、音楽の方の話題です。
良い音を追求し続ける人たちが沢山いれば、自然発生的に「良い
音」の定義を決める方向に話は進んでいきます。
ただ「いい音ならいいじゃないか」とする派と、「何処からよい音なん
だ」とする派にわかれることは多々ありますが、物指しとしての基準
を設けることはの必要性は、皆が感じていることです。

そこで、日本オーディオ協会では、ハイレゾの定義を決めたと発表し
ました。それによれば、アナログとデジタルそれぞれに規格を二本立
てしました。(出典:ファイル・ウェブ 2014年06月12日ニュース)

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<アナログ系>
(1)録音マイクの高域周波数性能:40kHz以上が再生可能であること。
(2)アンプ高域再生性能:40kHz以上が再生可能であること。
(3)スピーカー・ヘッドホン高域再生性能:40kHz以上が再生可能であること。

<デジタル系>
(1)録音フォーマット:FLACもしくはWAV 96kHz/24bit以上が可能であること。
(2)入出力I/F:96kHz/24bit以上が可能であること。
(3)ファイル再生:FLAC/WAV 96kHz/24bit以上に対応可能であること
         (レコーダーはFLAC/WAVどちらかのみで可)
(4)信号処理:96kHz/24bit以上の信号処理性能が可能であること。
(5)デジタル・アナログ変換:96kHz/24bit以上の信号処理性能が可能であること。

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極めて普通の基準だと言えますし、現代の標準的な機器でなら、楽々
クリアできるものです。
ただ、そこには感性というミズモノが、悪さをする余地が残されています。

いたずらに高域性能だけを引き上げて、音楽的な表現のできない再生
機器では、ハイレゾとは言えません。
細かいニュアンスの再生が可能で、アーティストの想いが伝わってくる
装置がハイレゾを名乗れる資格を持つと言えます。

ところで、この定義に出てくる「FLAC」「96kHz/24bit以上」「WAV」等の
言葉をご存知ですか。
これらの単語は、オーディオ用語ではポピュラーなものですが、興味のない
方には「何のことゃら…」ですね。

おいおい、このブログでも、解説して行きます。
気長にお付き合い下さい。


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