行き過ぎた安売り競争の弊害

安売りと言えば、ヨドバシカメラ・ビックカメラ・ヤマダ電機がすぐに頭
に浮かぶほど、強烈なイメージが焼き付いています。もともとカメラ専
門だったはずのヨドバシカメラ・ビックカメラ・カメラのさくらやの新宿カ
メラ戦争が、その発端でした。

ところが、群馬県から安売りの名もが押し寄せてきたのです。
ヤマダ電機・ケーズ電気・コジマの、北関東御三家です。
その後の激しい消耗戦は、皆さんご存知の通りですが、あれほど勢
いのあったヤマダ電機が、ここにきて急失速、もともと薄利多売の急
先鋒であったため、大型商品であるデジタルテレビの普及が一服し
た現在、儲けがしらが有りません。

実際のところ、LGが安売りと言っても、安売りなりの液晶のグレード
をカバーする機能を付加して市場に打って出ていますから、儲けが
少ないのは当然です。
シャープなども、一時期「亀山モデル」なる一連の商品群を戦略的に
発表してきましたが、意外やシャープの廉価モデルは、画像のもやも
や感がはっきり見て取れるほど、画面作りに問題がありました。
また、液晶パネルの色ムラが、サイドから見るとかなり顕著なモデル
も有りました。

オールインワンで売った三菱のテレビも、デジタル画面情報を取り込
み切らないと、スイッチを入れてもブルー画面のまま延々と待たされ
ると言うとんでもない商品を売っていましたし、華々しい宣伝合戦とは
裏腹に、タイトロープの上をふらふらしながらわたって行く道化師の如
く、家電業界は製造側も販売側も、きわどい商戦を行ってきたのです
ね。

それなのに、またもや政府がぶち上げた、次世代テレビ構想。
4Kテレビ・8Kテレビの開発・試験放送開始と、またもや無駄な消費を
促す枠組みを作っているようです。
もう少し、有意義な開発競争を構想出来ないものでしょうか。
映像に走れば、それで良いとする思想自体が、もう過去のものだと気
が付いてほしいものです。

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この記事へのコメント

2013年06月02日 02:42
私の、代弁みたいなブログ観覧して共感、感銘しましたので気持玉置いてゆきますね(^。^;)

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