コキアの紅葉

茨城県営日立海浜公園のコキアは、大規模な栽培でニュースにも
取り上げられました。その甲斐あって、コキアは全国的に知られる
植物になりましたが、この知名度に関する認識は、どうやら改めな
ければならないようです。

というのも、このコキアは別名ほうき草と呼ばれる植物で、形状から
して箒を思わせます。
そして、北海道や岐阜などでも、公園で大々的に植栽され、今では
かなりポピュラーな光景として、定着しつつあります。

我が家の隣家でも、昨年コキアを数株植えましたが、立派に育って
ちょうど、今、紅葉の真っ最中です。
別名[陸のマリモ]と呼ばれる丸く育つその形の群落は、日本では
異空間のように取られそうなほど、インパクトのある光景を演出しま
す。

思えば、グラジオラスとかトケイソウとかチョウセンアサガオなどは、
最初は皆、コキアと同じような異空間を構成する植物で有った筈で
すが、ポピュラーになった今では、特別珍しい植物と思う人はいませ
ん。コキアもあと何年かすれば、そういった仲間になって行くのでしょ
う。

殊に、昨今の日本の平均気温が上昇傾向にあることから、亜熱帯系
の植物がどんどんと栽培北限を破ってくる可能性が高くなっています。
ガジュマルなんていう「気根」を持つことで知られる植物では、その形
状からしていかにも南方を思わせますが、高知県や和歌山県あたり
でも、普通に栽培される可能性があるそうです。

南北に細長い日本列島は、今後ますます多様な植物で埋め尽くされ
るような気がします。
ただ、日本の原風景だけは、残しておきたいものですが…。

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