エクセルとVBAのパワー全開 その1

久しぶりに痛快な出来事を体験しました。それも、自分の努力の結果
として。 それは、何かと言えば、得意とするエクセルでの集計作業で
のこと。PCインストラクターは、通常ならVBAの開発を請け負うことは
無く、システムを組む上でのフローのつくり方とか、データ構造の設計
についてアドバイスを行っているだけにとどめています。

なぜなら、開発まで行うと、そのクライアントにべったりとなり、開発期
間中の収入は安定しますが、その間他の顧客の獲得がおろそかにな
ってしまい、このクライアントの開発が終わると同時に、顧客ゼロにな
ってしまうからです。

しかし、たまには丸抱えでしかもクライアントが自分の発想で作った
およそシステム化に不向きな仕組みの表を元に、VBAを動かさねば
ならない状況になることも経験してきました。

今回のケースでは、棚卸のベースとなる在庫原票が約100ページで、
1ページのデータが43行です。原票は、手書きで起票されていました
ので、それをパソコンで入力するところから手を付けました。

ここで、驚くべきことが待っていました。
在庫元帳には、約1500アイテムの商品が有りますが、この商品名が
統一されていなかったのです。正確に言うならば、OEM商品をも扱って
いるため、元は一つの商品なのに、複数の呼び名を持っていたことです。

これでは、データを集計しようにも、まったく支離滅裂な結果を出すこと
になってしまいます。
そこで、在庫責任者から互換商品一覧表を取り寄せ、原票作成時の入
力に、エクセルの機能である「入力規則」のうちの「リスト」参照を利用し
て、リストにない商品名を入力すると、エラー表示となるような機能を実
装しました。

これによって、エラーは大幅に減少させることが出来ました。
次に、在庫元帳の商品名をリストに反映させるルーチンを実行するよう
に指導して、商品名を巡るトラブルをほぼゼロにすることの成功しました。
この入力規則を扱うには、少しコツが必要なのですが、あまりに細かい
説明になりますので、ここでは割愛します。

とにかくこれだけの処置を行っても、VBAによる自動集計には、越えな
ければならない壁が、幾重に立ちはだかっていたのですが、その時には
まだ気づくことができませんでした。

エクセルとVBAのパワー全開 その2 に続く

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