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zoom RSS フジテレビ「魔術はささやく」 ワーストドラマ・オブ・ザ・イヤー

<<   作成日時 : 2011/10/15 01:15   >>

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ビックリしましたね。この脚本家は原作を全くぶち壊してしまいまし
たね。こんな内容で、作家の名前を冠するなんて、それは泥を塗る行
為に等しいものが有ります。

ドラマを見終えた後、確認のために原作本を引っ張り出して、記憶の
間違いを修正する必要が有るのかチェックしましたが、間違いは無く
結論としては、CXと言う会社が原作を逸脱した、いや、盗作に近
い行為を行ったと言っても良いくらいの酷い改作でした。

だいたい、原作があれほど良く出来ているのに、何で中身を変えてし
まうのでしょう。宮部みゆきの真骨頂であるところの、解決を見た後
にもう一山用意されているお洒落な結末を無視して、どうしようもな
く切れ味の悪い終わり方にしてしまったのは、制作者の見識がそれま
でのことだったのでしょう。

宮部氏に対して、謝罪を入れましたか。
こんなドラマを平気で放映すること自体、会社のチェック体制が甘く
なっていることの証座ですね。
木村佳乃を起用するのも、解せません。

様々な伏線が緻密に織り込まれて、出来上がった作品に、ちょいちょ
いと手を加えることなどできません。それなのにそれを平気でやって
しまうところに、テレビ局の傲慢さが見て取れます。

私はあえて言いたいのです。
もう一度、原作に忠実な「魔術はささやく」を作れ、と。

と、ここまでの文章を、フジテレビのご意見投稿欄に、書き込みました。
ただ、局としても、脚本家の確保は難しい面もあるのかなと思い、その
方面に詳しい友人に、今の脚本家事情について訪ねてみました。

答は、確かに「脚本家の確保は難しい」でした。
ところが、プラスアルファの答えが私を驚かせました。
曰く、「脚本家が確保できない原因は、テレビ局にあるのさ。活きの良い
脚本家が出てきても、その才能の芽を潰すことばかり考えているプロデ
ューサーが多いのさ。」

つまり、自分でホンもかけない演出担当が、やっかみ半分に脚本家をい
じめるのだとか。いきなり聞けば、俄かには信じられない話ですが、確か
にそう言った風潮はこの業界に昔からあり、それに打ち勝つようでないと、
二年も持たずに転職の憂き目にあうのだそうですから、怖い業界ですね。

こういったことを考えていくと、今回のドラマがひどくなっている原因は、二
つ考えられます。
1つには、出演者ありきで、強引に筋書きの設定を押し付けられて、生活
のためにこのホンを仕上げねばならなかった。
もう1つは、この脚本家には本当に才能が無くて、しかも、制作班全員が
ダメ出しをできるほどの能力を持っていなかった。

どちらにしても、一度原作をお読みください。
宮部みゆきと言う作家の凄さが理解できれば、このテレビ化したドラマが
いかに情けないものなのかを実感できるはずです。

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