テネシー・ウイリアムズの「さけび」

翻訳本 ー 完売となりましたので、お知らせいたします。

テネシー・ウイリアムズといえば、「欲望と言う名の電車」が日本ではよく知られて
います。ほかにも、[ガラスの動物園」「熱いトタン屋根の猫]などが、著名な作品
ですが、小品集もかなり翻訳されていて、新潮社や早川文庫などから出版されて
いますから、劇作を志す人たちにとっては、手軽な勉強材料ですね。

ところが、そんな彼の作品群であり、佳品であるのに意外に知られていない作品
があるのをご存知でしょうか。
原書名は「OUT CRY」といいます。

大雑把に内容を述べることは、少し難しいのですが、「ある俳優が極限状態に置か
れてしまい、けれども、観客はすでに開演を待っている」と言ったイメージを持って
ください。あなたは俳優ではないかもしれませんが、実はこのイメージを持つことが
劇作においては大変に重要なことなんだそうです。

そして、この見事な前提にたがわないストーリーが、舞台と言う凝縮された空間で、
しかも、俳優の心の葛藤と演じられるストーリーの狭間で、いったいどんな展開が
待っているのか、心ときめかして読んでいただきたい内容です。

ちょうど、テネシー・ウイリアムズ生誕100年に当たる今年、この「OUT CRY}が
翻訳されて出版されたのは、何かの動きを象徴しているのかもしれません。
邦訳名は、「さけび」です。
出版社:カモミール出版
訳者:大森裕二
監訳者:長田光展

その書名からして、内容にびしっと矢が当てられたような感触を持ちます。

amazonや紀伊国屋のネット通販で、「さけび」と入力すれば、簡単に入手可能です
が、本の性質上、早めに入手しておくことをお勧めいたします。
1500円は、バーゲンプライスですね。
まさに、良心の一冊です。

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