エレベーターの定員

エレベーターの操作パネルの上の方に、「定員○○名」「積載○○」の表記を見た事が一度は有るはずですが、では、普段利用しているエレベーターって、定員が何人か覚えていますか。ほとんどの人は、「知らない、でも、沢山乗るとブザーが鳴るじゃない。」という答えが返ってきます。
みなさん、あんまり気にしていないようですが、私が普段から目にしているので割と多いのが、「定員11名、積載750Kg 」「定員6名、積載450Kg 」

ここで、積載÷定員で計算すれば、一人当たり何Kgで計算しているか分かるはずです。
これで行くと、「定員11名、積載750Kg 」は約68.18Kg、」「定員6名、積載450Kg 」は75Kgとなります。
こう計算すると、エレベーターって、少しずつ規格が違うんだね!と結論付けてしまいがちです。

でも、これは計算の方式が違っていたことが分かりました。日本エレベータ協会のホームページに限らず、エレベータメーカーや保守会社のホームページでも、定員一人あたりは65Kgで計算することになっているのです。
では、人数はどのように計算するのかと言えば、積載÷65Kg で行っているのです。

これで計算すると、750÷65≒11.53(人) 450÷65≒6.92(人)となります。だから、「定員11名、積載750Kg 」「定員6名、積載450Kg 」となるのです。つまり、小数点以下は切り捨てになります。もし、これが四捨五入だったら、12人と7人になり、そこまで乗るとそれぞれ、780Kgと455Kgとなってしまい、積載の上限を超えてしまいます。

知らないと、間違えそうな計算方式ですね。
では、外国の定員一人当たりの重量計算はと言えば、ヨーロッパは75Kgで北米は72.5Kgなんだそうです。
アメリカの数字は少し現実より少ないように思えますが。

日本人も大型化してきていますので、70Kg/人になっても良いような気がしています。でも、実際に定員11名の搬器に11名も乗ることは不可能なくらいの床面積しかないとは思いませんか?

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