PCの基本操作

初期の頃のパソコンと最近売られているパソコンと比較して、性能の違いは別として、ほかに大きな差が有るのですが、どんな差に気が付きましたか?答えは、マニュアルです。初期の頃は、これでもかってくらい分厚いマニュアルが付いていて、確か5冊ぐらいは有ったと思います。
それが、どんどんと薄くなって行って、5冊も4冊になり3冊になり、とうとう手のひらサイズのマニュアル1冊とパンフレットのような案内書きが2枚くらいつけば、多い方というくらいにまで、マニュアルは減ってしまいました。

理由は様々でしょうが、マニュアルは手間がかかり経費もかかりガサバります。そして、ほとんどの人は読まずに知っている人に聞くようになってしまいました。しかも、マニュアルはとても読みにくいし、何か不調になった時に、どこにその原因が有るかを特定するのに、見つけること自体に時間がかかり、見つけても意味不明なんてこともしばしば起きていました。

ウインドウズ前のパソコンを買った人たちは、メーカーごとにパソコンがかなり異なった仕様でしたので、マニュアルを読まざるを得なかったのですが、ウインドウズの普及によって操作の差が非常に少なくなった結果、教えたがりがそばにいさえすれば、パソコンはマスターしやすい道具に変わっていきました。しかも、今ほど多くのソフトが無く、初期のオフィスがメインでしかもそのオフィスも今ほど多くの機能を持っていませんでしたから、主要な機能さえ覚えればあとは何とか……というレベル、もっと詳しく覚えようとしなくても事足りたのです。

しかし、そんな時代が長く続きすぎました。そのために、基本操作の意味を知らずに触っているうちに何となく「分かった」気になってしまう人が多くなってしまったのです。そして、その人たちの後の世代の人たちは、基本を教わる機会が大幅に減ってしまったために、実にチープな使い方しか知らずに、それでもパソコンを使っていると思い込んでしまうようになりました。

だから、ショートカットキーばかり使いたがる人がパソコンを教えると、見ている人たちは魔法使いと最初は思い驚きますが、そのうちオタク扱いし始めてしまいます。これなどは、リテラシーギャップの最たるものでしょう。

だから、小学校の内から、基本を教えることはとても良い事です。ただし、マイクロソフトに汚染されてしまうのが嫌ですが?

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