パルスオキシメーター ピンキリ

指先にチョンと挟んでかんたんに動脈血酸素飽和度を測定できるパルスオキシメーターは、日本人の手によって発明された医療用機器です。
発明者は日本光電工業の複数の研究員で、中でも青柳卓雄が中心になって開発がなされました。当初は部屋に据え置くタイプでしたが、小型化への要求を満たしていった結果、現在のように指先に挟む形の器具形状となりました。

この器具の優れているところは、体に針を刺したりするようなことなしに、測定が可能なことです。
数値としては、一般的にSpO2は96~99%が標準値とされ、安静時では95%以上、労作時では90%程度が正常の目安と言われ、新型コロナウィルスに罹患すると肺の機能が低下して体各部への酸素が十分に行き渡らなくなり、その結果パルスオキシメーターの数値が下がるのです。

この装置の測定の原理は、赤色光と赤外光の透過率で飽和度を測定するマニキュア、色素(メチレンブルーやインドシアニングリーンなど)の投与、電気メスによる電気的干渉、体動、周囲光(アルミホイルによるプローブの遮光が有効)により、測定できなくなることが有ります。
以下、Wikipediaに詳しいので、転載します。少し、言葉遣いが難しい部分が有りますが、じっくり読めば分かります。
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プローブは発光部と受光部(センサー)で構成されている。発光部は赤色光(波長約660ナノメートル (nm))と赤外光(波長約940nm)を発し、これらの光が指先等を透過したもの(または反射したもの)を受光部(センサー)で測定する。

血液中のヘモグロビンは酸素との結合の有無により赤色光(脱酸素化ヘモグロビン(RHb)がよく吸収する)と赤外光(酸素化ヘモグロビン(O2Hb)がよく吸収する)の吸光度が異なるため、センサーで透過光や反射光を測定して分析することによりSpO2を測定することができる。透過光・反射光全体のうち動脈血を透過したものと静脈血や軟部組織を透過したものの区別は、拍動のある成分が動脈血によるものであることを利用する。このため、動脈の拍動が検知できない状態においては測定ができない[2]。

また、拍動のある脈波成分より脈拍数を計数している。なお、以上の原理より明らかなように、これらがパルスオキシメーターで検知できているということは、パルスオキシメーターのプローブが取り付けられている位置(指先のような末梢)において血行が保たれていることも意味する。
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いかがでしょうか。こんな技術が詰まっているものが、1500円とか2000円で売られていても、そりゃあ性能を疑いたくなります。
医療用の普及品では、4万円クラスなんですから。CO2測定でも同じことが言えますが、安いものに手を出すのは、自分の命の危険と直結することをお忘れなく。

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