ホームと列車の隙間を狭くしています。

「ホームと列車の隙間を狭くしています。」ホームドアの両格納部とホームに大きく書かれたピインク時に青色の車いすのシンボルマーク。
山手線全駅から始まったこの取り組みは、京浜東北線にも拡大しつつあります。

車いす利用者が積極的に公共交通を利用し始めるに従い、その行動を支援するために、鉄道の要員は連絡が入るたびに、車両とホームの段差と隙間を埋めるためのポータブルの渡し板を持って車いす利用者の利用扉の車両に駆け寄る毎日が始まりました。公共交通機関のサービスとして当たり前と言う見方もありますが、駅員からしてみれば、個人に対してのサービスをすると、そのサービス密度は一般人の利用者と比較して大変に濃いものになり、それは、生産性の低下につながります。

かと言って、ハンディキャップを持った人たちへのサービスを蔑ろにするわけにもいきません。ここいら辺が、公共の名がついてしまうサービスの辛いところです。しかも、乗る駅が有れば、当然ながら降りる駅もありますから、両駅の連携は欠かせませんし、ホームの係員に業務連絡でその旨を伝えることしなければなりません。

そこで出てきたのが、この記事のタイトルにもなっている駅設備の改良です。この方式が徹底されれば、駅員のサポートなしに、車いすの利用者も変に気を使うこともなくなり、双方にとって良い事ばかりです。
ただ、この手のものを整備するには、莫大な費用が掛かります。整備して、駅員への負担が減れば、行って来いという発想なのでしょう。

でも、これはJR東日本という収益性の高い企業だからできることです。コロナ禍によって収益性が極端に落ち込んではいますが、体力のある企業ならではの施策で、これによって駅の労働者である駅員の気苦労をを開放するほうが、はるかにメリットが有るから行っているのでしょう。
これは、中小の私鉄ではそう行きません。

どうしてでしょう。理由は簡単です。JR東日本は通勤圏における電車をほぼすべて単一の型式に置き換えが完了しました。これによって、どこの駅でも同じ規格で工事が出来ます。ところが、中小の私鉄では、電車を全部同じ規格でそろえるなんて贅沢はとてもできません。
ここが会社の規模の格差なんです。車いすの方々は、それを理解したうえで………、いやそれを言うのは止めておきましょう。

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