ブルーインパルスの二重編隊飛行

7月23日、オリンピックの会場の上空に、誠に珍しい光景が現れました。それは、ブルーインパルスの6機編隊に影のように付き添う別の6機のブルーインパルスの姿でした。
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この画像は、日本テレビのニュース映像を切り取ったものです。

不鮮明なのはま、こちらに置いておいて、航空自衛隊に言わせれば、一つのカメラの視野の中に同時に映り込むようなこんな画像は極めて珍しいものだそうです。通常は影のように寄り添い、なるべく一般の目には触れないようにして待機してとのこと。

ブルーインパルスで描く今回の五輪のマークは、5色ですので一機は何が有っても良いように予備機として随伴させていますが、今回は色ごとに予備機を用意したので、もう一つの6機編隊を飛ばす必要があったとのことだそうです。
この報道そのものが目新しく、今までこんな事実は語られたことが無かったので、正直驚きました。

ブルーインパルスで使用しているT-4は、もう機齢が寿命に近づいており、少し前にはエンジンマウント部分のクラック発生によって、シーズンの前半はフル編成で飛べないことも有りました。まさに、ギリギリの状態で整備して飛んでいるのが、現在のブルーインパルスなのです。
早く、機材を最新の機体に置き換えて、迫力の演技を見せて欲しいものです。一国を代表する存在のアクロチームなのですから、F-35辺りをおごってもバチは当たらないと思いますよ。

そんな中、6機の整備に加えて、予備の6機を調達して、さらに5機のスモーク予備機を用意するなんて、大変な労苦を投下していたことになります。そんなことは、この日テレのニュースが無ければ分からなかったことで、影の努力には頭が下がります。
この企画を実現させた裏には、予算的な駆け引きも有ったように思いますが、決断にかかわった皆さんにも敬意を表します。

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