電車の「優先席」

どんな意識の変化が有ったのか分かりませんが、40歳くらいまでの女性に多く見受けられるのが、スマホに夢中になってイヤホンも必ず耳に入れている---そんなスタイルの人に共通しているのが、優先席に我勝ちに座ろうとすることです。50歳代になると、意外と分別があるようで、優先席の前では立ったままで、座ろうとはしません。60歳代になると、一部の人は「権利だから」と言ったドヤ顔で座っています。

少なくとも40歳代までは、座っていても60歳代の人が来たらその人が物凄いマッチョでない限り、優先席は譲るのがルールのはずですが、どうもその意識は希薄を通り越して、持ってもいないようです。
日本人の公共マナーについて、他国と比べたらびっくりするほど良いとする内容の本がもてはやされたりしていますが、公平な目で見て、男性より女性の方がズーズーしいのは間違いありません。

他方で、男性はといえば、やはり体力の問題なのか、座ろうとする人は、もやしっこが多いですね。
ただ、席を譲ろうとする人の割合は男性の方が圧倒的に多いようです。一つには、若いのに座っていては?と自らを律する気持ちが、若い女性より圧倒的に強いからでしょう。「格好悪いじゃん、若い子が座っていたら…」その通りなんですが、若い女性にはその常識は通用しない見合いです。

また、面白い現象としては、若い男性が優先席に座っていて、初老の男性がそばに来ると「どうぞ」とかいうそぶりさえ見せずに、立ち上がって別の車両にうつってしまうことを再三見かけていますが、これはどうも譲る言葉を口にするのが恥ずかしいからなのようです。シャイと言えばいいのでしょうか、何にしても席を譲ることに対しての意識は高いけれど、口にするのは恥ずかしいという内向型の男性に特有の行動のようです。

ミエと言えば、おばさんがふたり以上いると、これはもう見栄の塗りたくり大会のようになって、譲り合い精神の塊を発揮して、結局は先に座りたかった女性がちゃっかり座っているのです。(あ~、だからおばさんは嫌なんだよな~)と思ったあなた、同じようなことをしていませんか。これは、人種の特異性なのかどうかわかりませんが、他人の行動をあげつらう人ほど、結局は同じような行動をとっていることへの戒めなんです。

ことわざにあるではないですか「人のふり見て我が振り直せ」ですよ。

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