声優のプロは……

昔は洋画の吹き替え、今はアニメに活躍の声優ですが、話題取りのための有名俳優を声優に起用するケースが増えてきています。そこで、皆さんに思い起こして貰いたいのですが、そうやって起用された有名俳優が、引き続き声優業をするかと言えば、答えは「否」です。
その理由はいくつかあるでしょうが、声優という名の職業が分類分けされているのは、それなりの技術の裏打ちがある職業だということです。

アニメの男性役のほとんどは女性の声優が占めています。また、ラジオドラマなどでは、一人で何役もこなしています。ナレーションの吹込みともなると、場面に応じた感情のコントロールや声の質や声の高さ、更には、速度のコントロールも必要とされています。そんな専門性の高い職場に、映画の見せかけの価値を高めるために起用される有名俳優は、実は、とんでもなく場違いな存在として自分の身を置いていることになります。

これは、宣伝のためと割り切って演じているのなら良いのですが、自分にはこんな才能も有ったのかと錯覚を起こさせてしまう危険性も有るのです。声優の凄さは、アテレコの現場に行ったなら肌で感じることが出来ます。真剣勝負の現場であり、しかも、ギャラはさほどの額ではないと聞いています。声優だけで生活するのは、かなり苦しいとも聞きますが、それでも声優業を続けているのは、仕事への愛着とプロの誇りなのではないかと思います。

子どものころに聞いていたラジオドラマは、出演者が7~8人いる設定でしたが、実際の声優はたったの二人、主人公の声とその両親並びに近所の人達までひっくるめて7人を一人が担当していると後から聞いたときは、「へ~~~っ」妙に実感が伴わないけれどもちょっと驚いた感が有りました。

このドラマでは、もう一つ驚いたことが有りました。ずっと同じパターンのドラマなので、朝の時計代わりに聞いていますから、そんなに内容を真剣に聞いているわけではありません。なのに、1年間で完結していたようで、毎年4月になると、前の台本を又使っていたようなんです。それを、姉が「あれっ、これ去年の放送と同じだ。」と言い出したのです。

古き時代の思い出でした。

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