物産展の笹だんご

「物産展の笹だんご」この題名を読んだだけで、この記事の内容がネガティブかポジティブか、当てられますか。
そう、「つづれ折りの坂道から」ですから、勿論ネガティブ傾向の強い記事です。
これは、半月ほど前まで、JR東日本管内の首都圏で行われていた物産展で購入した笹だんごに関する記事です。

子どもの頃から30歳代前半まで、母の実家のある福島の奥会津よりもっと田舎から、毎年のように、笹だんごが送られてきていました。
この笹だんごの草餅と粒餡だけのシンプル究まる材料の組み合わせから、純粋な混ぜ物の一切入っていない食べ物の味を知ることが出来たのです。この味の記憶が私の食の原点と言っても良いくらい自然を満喫できる笹だんご。

こんな記憶がありますから、町で笹団子を見つけるとつい買いたくなってしまうのですが、味も食感も大外れの連続です。
草餅の質が悪く、滑らかさのかけらもないような餅っていったいどうやって作られるのでしょうと大いなる疑問が湧きます。
照りもコクもない、こなれていない甘みの粒餡は、どんな工程を経てきたのでしょうか。

物産展の笹だんごは、私の過去の素晴らしい記憶とはまさに正反対の代物でした。
まず、本体の太さが、記憶より細いのがが気になりました。何より驚いたのが、餅が笹からはがれやすいようにと塗られていた油の質の悪さです。
よくぞこんなにも匂いのきつい油をぬって売ろうとするものです。

本物の笹だんごは、笹そのものが持っている表面の物質によっても剥がれやすくなっています。
ところが物産展の笹は、勢いが悪く生気が感じられません。これでは、おいしい餅など食べられるはずも有りません。
さらに、中身の餡の量が少ないのです。しかも、練りが足らず甘みが妙に浮き立つような中途半端なままだんごの中味にしてしまったとしか思えないほどただ甘さだけの粒餡。

これが、所詮、物産展用の笹だんごの実態です。どうしてこんなまずいものを平気で売るのでしょうね。世の中の人に対する冒涜とまで言ってしまいましょう。

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