従軍慰安婦問題の虚実

およそデリケートな問題が、従軍慰安婦に関するものでしょう。隣の国の政権は、人気が落ちてくると、決まってこの問題を担ぎ出してきますので、「あぁ、またかよ。」と、日本人のかなりの人が思っていることでしょう。
日本の教育制度では、臭いものには蓋の精神が宿っているようですが、こと人間である限り、男女間の性の問題は避けて通れません。

ところが、日本では、高校生になってはじめて、保健体育の時間に遠回しに性についての知識を恐る恐る植え付けているのが現状でしょう。
だから、戦場で命を張って戦う兵士の欲求を満たすためのツールとして、どの国にも従軍慰安婦は必要悪として存在していたことについて、知る機会もないままに社会人になって行きます。

ところが思春期の子供が、戦中の慰安婦がらみの記録を綴った赤裸々な文章に出会うと、中には猛烈に興味を抱き、記事の趣旨とは無関係に、あらぬ方向に突っ走ってしまうことがあります。これなどは性教育をあえて遠ざけてきた弊害といえます。ところが従軍慰安婦問題にかかわるときに、性についての深い知識を持たないで接すると、好き合った者同士の性と慰み者の性とでは正反対の位置にあるものとの価値観が持てない子供が出てきてしまいます。

そういった世代が増えれば増えるほど、隣の国の慰安婦問題を正当に判断できなくしてしまっているのです。
この問題は、他の国でも駐留する軍隊があれば、必ず起きている問題です。日本でいう赤線地帯がなぜ存在したのかぐらいは、近代史を語るうえで省いてはいけない問題なのです。

青少年の歪んだ性への思いは、こういった正しい知識を伝えることで、多少は是正できるのではないかと思います。そうすれば、隣国のいやらしい外交政策についても、正しい見解を構築できるようになるのではないかと期待します。

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