私が映画「トップガン」や「ミッドウェイ」を見ない理由

映画「トップガン」、トム・クルーズの当たり役として有名になりましたが、飛行機物は私にとって鬼門なんです。なぜかと言えば、戦争ものですから当然、敵味方の飛行機が登場してきます。問題なのは、敵方の飛行機なんです。
トップガンでは、F14トムキャットをフィーチャーして、アメリカ海軍が総力で協力したという構図ですが、敵方として出てくるMIG-28なる機体が登場した瞬間、興味を失ってしまいました。

この機体を演じているのは、ノースロップF-5です。J85という非力なエンジンを二基搭載していて、練習機に毛が生えた程度の機体です。エンジンそのものは、非常に多くの使い道に宛てられたため、大量生産による効果が高く、整備性も考えられた機体であったため、使い勝手はすこぶるよかった機体ではあります。

でも映画の主役であるF14を渡り合う役というのは如何にも無理が有りすぎ、飛行機に対して多少造詣を持っている人たちにとっては、その性能の差に違和感を覚えたものです。これは、ゼロ戦役で起用されることが多いT-6テキサンもそうです。
いくらフォルムが近いからと言って、それをもってゼロ戦の代役に宛てるというのは、飛行機好きにとっては我慢のならない代物以外の何物でもありません。

これは自動車でも電車でも同じことが言えます。
この伝で言いだすと、実はきりがなくて、武術の世界を多少とも齧っている人にとって、テレビや映画の中でのその所作は、それらしく見せる演出ではあっても、所詮付け焼刃に過ぎないものですから、殺陣のシーンはやはり見たくないカットとなります。これは、マニアでなくても、実体験で身に付けた知識や体の記憶ですので、まがい物に対しては、理性で処理する前に体がそのように判断してしまうのです。
エンターテインメントの世界と割り切って見ればいいじゃんと言われますが、受け付けないものは仕様が無いということです。

ま、マニアそのものがちょっとね……………。

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