ウイングスーツ

人間は昔から空を飛びたい願望を持っています。その顕著な成果が飛行機の発明です。ターボファンエンジンの登場によって、巨大な双発機が何百トンもの機体を悠々と空に浮かせている図は圧巻です。
でも、やはりそれでは、自分の力で空を飛んでいることにはならないと考える人達は、いろいろと錯誤した結果ついに人体に大きな水かきのような大きなひれを付けて大空を自在に滑空できる道具「ウイングスーツ」を開発してしまいました。

例によってこういったことには金を出すレッドブルのスポンサードを受けた人たちの画像は、これまた恒例のユーチューブで数多く見ることが出来ます。最近のヒットは、日本人にもプロのウイングスーツ鳥人間がいることを知ったことです。
何でも、このフライングを行うためには、これに先立って通常のスカイダイビングの経験が200回は必要なのだとか。

でも、それは言うまでもなく、その飛行姿勢を見れば、筋力があってそれをバランスよく制御できている事が求められます。パラシュートと言っても、パラグライダー系ですから、失速もすれば錐揉みにも入るセンシティブな道具を操れるようになっていなければ。微妙な空気の流れの変化を時速200Km以上の速度で飛びながら感じ取り、姿勢を安定させることすら難しいようです。

実際に、初心者がダイブしていきなり錐揉みに入り、ついに一度も安定した飛行姿勢を取ることなく、パラシュートで何とかランディングした画像も見ることが出来ますが、それは恐怖そのものです。錐揉み状態に入ってしまうと、常に景色が回り続け、前方回転側方回転が容赦なくダイバーに襲い掛かるのです。それらを十分に制御できるまでに経験を積んで、一見極めて軽々と滑翔しているように見えるようになるまでには、飛行に関する様々な知識と体験を得てからという前提が必要なのは、至極当たり前にことなのでしょう。

二次元での高速人力移動と言えば、スキーが挙げられますが。其のスキーさえおぼつかないようでは、三次元空間を行することは、まず不可能だろうと思います。思いますと言うより、全体できませんと断言します。

この手の映像を見ていていつも思うのが、チャレンジしている姿をカメラに収めるのも、やはり同じ道具を着装して、並行して飛行している中で撮影しているわけですから、カメラマンも凄腕が求められるているんです。感心してしまいますね、いつも。

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