MIU404最終回

ここのところの10年ほどは、テレビドラマは定番となってしまった3か月ワンクールを、どこの局も忠実にトレースしています。大変に人気が高くなれば、続編が企画され、さらに人気が続けばPartxxと続いていきます。しかし、ネタ元の事情で、どんなに人気が出てきても続編が無理な場合とか、ま、そこそこの視聴率を取れてきていると、最終回拡大スペシャルと題して15分とか20分枠を拡大する傾向が有ります。

今回のMIU404も、綾野剛と星野源というなかなかのキャスティングが功を奏して、かなり視聴率的にも良い線行ってましたので、お約束最終回拡大となっていたのですが、これがまたお約束の大失敗パターンの轍を踏んでいましたね。
拡大した部分を、そっくりドラッグによる幻視のシーンに充ててしまったので、ドラマとしての流れが切れてしまい、やはり付け焼刃の拡大はダメという結果に終わってしまいました。

折角、ノンストップアクションと副題を付けておきながら、このスローな展開のシーンを挟み込んだのか、理解に苦しみます。
この部分の内容は、心の葛藤がドラッグによって表面化し、結果的に残酷な結末を迎えると言ったものでした。演出家の腕が完璧になまってしまったんでしょうね。本当に勿体無いことをしました。この部分をもう少し違った形で、派手なシーンを演出しなくても、十分に本編を補完できるものそ仕上げられたのにと、見ているこちらがまさに臍を噛む状況になってしまいました。

やはり、即席の拡大では意図したことが十分に映像に込めることが出来ないものだと、改めて認識しました。
今までにもいくらでも「他山の石」を見てきているのに、それでもその呪縛を払拭できないのは、何故なのでしょうね。
自分の能力を過信しているのか、高視聴率に舞い上がってしまったのか、お山の大将が出現したのかは分かりませんが、もっと冷静になって出来栄えを検証するだけの手間暇をかけて欲しいと思います。

本編の盛り上がり度を88点ぐらいと見ていましたので、今回の拡大部分は40点ぐらいにしか評価できません。
惜しい!残念。本当にそう思います。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント