昔の「原稿」-2

昔の「原稿」-1 を下書きしていたら、感熱リボンて何?の質問あり。
そうかぁ~、もう感熱リボンなんて市場でほとんど見ませんよね。
プリンタの印刷方式には、大きく分けて「感熱」「インパクト」「インクジェット」「レーザー」「ジェルジェット」という方式が有ります。

その中の主流は、インクジェットかレーザーでほぼ決まり。両者の中間的な位置づけに、ジェルジェットが有るといった具合です。
では、感熱とはどんな方式なのでしょうか。感熱にも2種類あって、印刷する紙そのものが熱に反応するようになっていて、インクリボンがいらないという長所と、カラー印刷ができないという短所を持っています。印刷ヘッドが熱せられた部分だけを黒にするという方式です。

しかも、紙そのものが摩擦熱で黒くなることが起きがちな性質のため、保存書類には適しません。インクリボンがいらないというだけの特徴は、他の方式に比して、アピール力が弱くすたれてしまいました。(正確に言えば、お店のレジで発行されるレシートの中で、保管する際は印刷面を内側にして………と書いてあるのは、感熱紙を使った感熱プリンタとして、残っています。)

もう一つに感熱方式は、熱せられたヘッドがインクリボンを押し付けると、その熱でリボンのインクを溶かしてそれを紙に押し付けるという仕組みです。この方式の特徴は、どんな紙にも一応印刷できる(つるつるスベスベの紙が苦手)ことですが、何せ印字速度が遅いのと、ヘッドを熱する必要があるため、電池でも動作させることは可能ですが、すぐに電池が無くなってしまいます。

また、初期のころは、インクリボンが一回使われて巻き取られると、もう一回は使えない代物でした。後に改良されて、5回くらいは繰り返し使えるようになった物が出てきて、いくらか面目躍如となりましたが、それでもインクリボンのランニングコストは高かったのです。

感熱方式だけに絞って説明しまたが、他の方式も、調べてみてください。自分の常識が覆ってしまう発見が有るかもしれません。
それはそれで、話題のネタになりますから。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント