昔の「原稿」-1

書棚の整理で、入れ替えをしていたら、懐かしい原稿が出てきました。紙が妙につるつるで今こんな紙質の用紙は市場に出回っていないので、なんでかな?と思い返したら、それは感熱リボンタイプのワープロ専用用紙だったことを思い出しました。
ワープロ専用機という表現は当時は正式は呼び名ではありません。

当時はそれぞれメーカーが名付けたワードプロセッサー「書院」「文豪」「TOSWORD」「Rupo」「OASYS] が、ブランド名となって市場を席巻していました。
それぞれどこのメーカーか分かりますか。
製品の名前順に、シャープ、NEC、東芝、東芝、富士通となります。

いま皆さんがお使いのワープロソフトと言えば、ワード、一太郎ぐらいしかありませんが、パソコンでワープロの代わりが出来るのか?とか、書院対一太郎なんていう雑誌の企画が大いに読まれていた時代です。

私が愛用していたのは、NECの「文豪mini5GX」でワープロ専用機としては最終型に近いものでした。定価は198,000円です。10インチのモノクロCRTとキーボードと3.5インチ2DDのフロッピードライブを2台搭載しており、感熱リボンプリンタを内蔵していました。しかも、ハンディスキャナ(オプション)による画像取り込みが可能で、当時としてはトップクラスの性能を有する実力機でした。
ただ、相当な重量が有り家の中での持ち運びならともかく、外で使うのは考えの対象にもならない代物で、かなり丈夫なはずの厚手の合板机が、気が付けばしなっていたほどでした。

そんなツールを使って、セルフコントロール用のテクニック集を作成していたんです。原稿の総枚数は、A4で約50枚あり、印刷すると感熱リボンがみるみる減っていくのが見えて、ランニングコストの高さには「まいったなぁ。」
しかも、文字の装飾機能は、当時としては頑張っていましたが、今見るとこんなものだったかな~と思うほどでした。

このころ流行ったのが、「キシャノキシャガキシャデキシャシタ」を正確に変換できるかという性能比較テストとでした。もちろん今のワープロソフトなら「貴社の記者が汽車で帰社した。」と一発で正確に変換できますけどね。

その2に続く

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