コロナが抑圧した集団歌唱時代

これでもかと登場してきた集団歌唱グループが、その存在を否定されようとしています。AKB48を嚆矢とする集団での歌唱は、どちらかと言えば音楽性よりも、数で圧倒することに主眼が置かれていました。
そして、その数の中でのセンターマイク取りや総選挙と言った話題性を提供することが、人気より先行して半ば強引にファンを増やしていったような経緯が有ります。

ところが新型コロナウィルスは、密を避けることが大前提の感染症となって、様々な業界に災厄をもたらしています。
また、マスク着用が当然の世の中になってしまった現在、素顔をさらすためには、ソーシャルディスタンスを1.5~2m取ることが推奨されてしまいました。となれば、当然、集団歌唱グループの活動は、不自由極まりないものにとなってしまいました。

欅坂46、HKT48、日向坂46などというグループが、怒涛という表現がぴったりの躍進を見せ、いったい日本の歌謡シーンはどうなってしまうのだろうと思っていましたが、意外な方向からその崩壊は始まりました。
グループ内の小競り合いなら可愛いものですが、グループ活動そのものがソーシャルディスタンスとは真逆の位置にありますから、コンサート活動は事実上できないものとなっています。

元々、ステージの華やかさだけをウリにしてきたことが、ここに来て目には見えない存在が、その薄っぺらなコンセプトを、ことごとく破壊してしまったと言えるでしょう。これも世の流れと達観するのは簡単ですが、関係者は大変です。

配信でお金を取れるほどの存在になっていれば、まだこの場はしのげるものの、ライブだけでやってきた小規模集団では、収入がおぼつかないのは明白な事実だからです。

でも、こういうう時に、なぜかえっというアイデアが飛び出てくるものです。それを期待しているんですが………。

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