2000年問題(Y2K=ワイツーケイ問題)

昔の飛行機雑誌の題名を見ていたら、こんな言葉を思い出しました。「ワイツーケイ問題」
その飛行機雑誌の題名は、「スーパーファイター2000」そうです、この2000に触発されて思い出したのが、コンピューターが2000年になると、日付の仕組みの関係で、暴走してしまい、様々のシステム障害が起きると危惧されたあの「ワイツーケイ問題」の事です。

なんで、「ワイツーケイ問題」というか分かりますか。ワイ=Year は年の事です。Yで始まりますよね。
で、2000の事を2Kと約すんです。つまり192000だと「ジュウキュウマンニセン」と長く発音しなければなりませんが、千単位に縮めてしまえば、扱いも楽になります。192Kと言えば、簡単に短い言葉で意味が通じるんですね。

ですから、2000年のことをY2Kと読み、そこで起きる問題なので、「ワイツーケイ問題」と言ったのです。
この頃のコンピューターは記憶領域に使うメモリーがとても高価でしたので、1956年8月16日なら記憶域には「560816」という形で格納していました。でこれが、問題の発端だったのですが、このころから20年もすれば、もっとメモリーが安くなるだろうから、あくまで19xx年を前提でシステムを作っていたのです。
ですから、1999年12月31日の記憶域には、「991231」となっています。これが、翌日になるとどうなりますか。

「000101」ですね、とすると00で始まっていますから1900年か?と勘違いしてしまうんですね。
すると、どんな不具合が起きるでしょうか。金利計算がいきなり100年も前の日付となれば、金利がマイナスになってしまいますね、それもものすごい金額です。航空管制では、何が起きるかわからないことから、年をまたぐフライトが全便欠航となったとか、鉄道もぞの時刻には停車するなどの措置が取られたんですね。

でも、世の中には切れ者もいて、10進法だから99の次は00、しかし16進法にすれば最大99まで使えるではないかとの提言が有り、それで乗り切ったプログラマーも多かったんです。ただ、これはあくまで一時しのぎの策でしたので、後々2020年にまた影響を及ぼすことが分かってきたのです。これが、2020問題とされ、プログラマーやシステムエンジニアの間では対策を講じる必要性を痛感しているそうです。

日本の基幹システムに関して言えば、消費税導入時のどさくさに紛れて、システムを組み直す際に日付をフルの8ケタに対応しましたので、意外にトラブルが無かったと言っています。でも、実際はかなり大変だったようで、大晦日には、システムエンジニアは、会社の床やソファで寝袋を使って寝ている写真が新聞に載っていました。


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