花火師の魂を感じた!

コロナ禍によって次々に中止となっていく花火大会。全国2200個所で予定されていたそうですが、その半分以上が中止ともなれば、煙火業界全体の由々しき問題となってきます。
そして、製造してしまった花火が使われなかった場合、どうなるのでしょう。
これに関して、6年ほど前のTBSのひるおびで、追っかけ取材が有りました。
放送の概要は以下の通りです。

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新品で未使用の花火の使用期限は2年です。ただし、打ち上げ準備に入ると不発弾を無くすため火がつきやすいように導火線をほぐす作業をします。これをしてしまうと導火線から湿気を吸ってしまい数日で使えなくなるそうです。使われなかった花火は廃棄するしかないのですが、加工済みの花火は分解すると爆発しやすいので、水に浸して火薬を溶かして……と、手間をかける必要があるとも言っていました。

ちなみに、花火大会は会場スタッフ・交通整理・花火職人・など数百人から数千人が必要になし、什器備品のレンタル料もあるでしょう。これで予算の9割がたを消費してしまうそうです。だから、雨天順延なんて、経費が2倍近くになる計算ですね。
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そこで、煙火業界が全国で無償の“シークレット花火大会”を企画。それが、6月1日に一斉に行われました。
fireworks2.jpg
出典:いいものタウン

なかなかの企画だとは思いませんか。各地で、5分間限定で、場所も時間も教えずにいきなり花火が打ち上げられたものですから、その現場にちょうど居合わせた人たちは勿論、破裂音に気が付いて花火を見た人たちからは、コロナ禍の暗い世情に一服の清涼剤として、称賛する声が口々に上がっていました。

先日のブルーインパルスのサンクスフライト同様に、人々の心が和んだことでしょう。全国163業者の煙火師たちの心意気を見ました。

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