ブルーインパルス7番目の機体

昨日のブルーインパルスによる東京上空における医療関係者向けに行われたサンクスフライトは、晴天の恵みもあって大変印象的なものとなりました。この手のフライトには、必ず天邪鬼が出てきて税金の使い道には……?なんていう論客の端っこにいる意見をツイートする者がいると、それに乗っかる大ボケ者もいるのですが、今回は一部の小火(ぼや)ぐらいだったようです。

さて、この飛行で編隊から少し間をおいて飛行していた7機目のブルーインパルス塗装の機体について、某女優がツイートで「あれは何?」と見識外れの発言をしたら、これに対する回答もこれまた???
有名な方がツイートすると、調べもしないでただリツイートする方が大勢いらっしゃるのですが、ちょっとお待ちください。

あの機体は、チェース機と言います。いろいろな役割を言われてはいますが、一番の目的は、公式記録写真や動画を撮影する目的で、随伴しているのです。もっと端的に言えば、広報用の写真を撮っているんですね。
アクロバットチームのハイマニューバーなフライトを、一般人が撮れるはずもありませんし、だいたいついていけるほどの高性能な民間機は有りません。

アクロバット用の機体は、旋回する時のGが一般用の機体なら空中分解してしまうほどの力を加えてきますから、撮影する機体も同じような性能を有していなければなりませんし、飛行特性が似通っていないと、増速・減速・旋回レートなどにシンクロできなくなります。これは、撮影に向いていないだけでなく、近距離で撮影するためのポジショニングをする際には危険を伴います。

こうしてみると、同じチームのメンバーが同じ型のチェース機で撮影するのが一番だということがお分かりいただけると思います。
今回の全部の動画を見比べてみると、チェース機は編隊の真横だけでなく、斜め左後方や右後方など、自由にポジショニングを行っているのが見て取れます。

女優のU・Yさん、分かっていただけましたでしょうか。ご質問が有りましたら、コメントをお寄せください。

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