銀行口座の凍結

銀行に口座は作ったけれど、いくつもある口座のうち、なぜかある口座だけは全然出し入れしないまま日が経っている、なんて人は、世の中にごまんといます。そして、こうした口座を含め、メガバンクである三菱UFJ銀行クラスになると口座数は4千万口座にもなるそうです。
今は、すべての口座記録がオンラインで全国どこの支店でも、場合によっては、提携先のATMでも、その口座の残高確認やお金を引き出すことが出来るようになりました。

ところが、オンラインでやり取りが可能ということは、常にその記録でどこの端末からリクエストがあっても、即座に表示させる必要が有ります。そこで必要なのが、口座の記録をオンラインデータとしてコンピュータでいつでも照会可能にしておく必要が有ります。

このアクセスを支えているのが、オンラインシステムですから、このオンラインシステムにかかる費用が一説によれば、一口座当たり2000~3000円/年間 かかると言われています。仮に4千万口座保有しているとすれば、その口座ごとのデータ明細を一件ごとに記録しておく必要が有ります。テラバイトクラスのハードディスクを、多数使用して記録を維持しているのですから、その運用コストは膨大なものになります。

設備・電気代・空調・通信環境・人件費など、すべてコストですから、ざっと見積もっても年間800億円程度必要(4千万口座の場合)となります。その負担に耐え切れずに、三菱は以下のような発表を行っています。
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休眠預金について
お預け入れいただいたまま、10年超出し入れなどのお取引がない状態になっているご預金は、「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」等に則り預金保険機構に移管されるなど、個別に管理される場合があります。
[休眠預金とは]
休眠預金とは、以下の預金をいいます。
□ご預金の最終取引日から10年を経過し通知状を郵送しても届かない残高1万円以上の口座、三菱UFJダイレクトの代表口座等
□ご預金の最終取引日から10年を経過した残高1万円未満の口座(通知状は発送されません)
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実はこれは、「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律(平成28年法律第101号)」という法律が発効した結果として、ずっと取引が無かったら、民間に使わせてもらいます、悪しからずという法律です。

金融機関によっては、口座維持料を残高から引き落としていき、「0」になったら口座は自動的に解約になるところもあります。
へそくりがパァになることも有ります。明日は、家じゅうの通帳をチェックしましょう。

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