マスクが余っている?

この題名の通りなら、何を思い浮かべますか。そう、売り惜しみです。どこが売り惜しみしているのかといえば、末端の販売店です。
知人宅に、こんな電話がかかってきました。
「マスクって、足りてます。もし、不足するようなら、特別にお分けできますよ。」ドラッグストアを経営している方の奥さん方だったんだそうです。この知人は、手持ちが全くなかったので、すかさず申し込んだと言っていました。ただ、お値段はそんなにボッタクルわけでもなかったので、………と言い訳していましたけどね。

某マスクメーカーのショッピングサイトでも、毎日ほぼ決まった時間にマスクを売り出して、数時間で「完売しました」になるのですが、メーカーなら、ドーーーーンと売り出して、売り切れたら次の販売予定を会員にお知らせするという手法がまっとうなものだと思いますが、どうもそこがひっかかります。

これが、仲卸とかの中間業者だったら、本当は在庫を持っているのに、「次の入荷は未定です」で通るかもしれません。しかし、メーカー直のショッピングサイトなら、入荷数は生産計画から、一定の数量をサイトに回すことにしているのでしょうから、毎日少しずつ売り出しては、「次の入荷は未定です」の表示は、あざとさばかりが目立つという、メーカーの姿勢さえ問われかねなうような手法だとは思いませんか。

この経営陣に対して、もし私が影響力を持っていたとしたら、即刻こんな販売手法は止めさせますね。見え見えの施策は、どんなに言葉でカモフラージュしようが、所詮は付け焼刃にすぎません。どうせなら、真摯な姿勢を評価してもらえるようなものに改善すべきでしょうね。

冒頭の話に戻りますが、買占め騒動がニュースで流れ始めた時に、一番身近でこの報道に接していた販売店なら、売り惜しみを勘繰らせることなく、自分たちの中で利益を取れるぞと思った人が少なくないと思います。ただ、日本人は、そんなにこすっからくはなり切れなくて、バカ高いサイトへのマスク出品価格は、禁止されました。

そして、政府が各メーカーからの政府への納入を優先させた結果、政府がわずかな数ではあっても無償で提供し始めてしまいました。この状況がもう少し進めば、溜め込んだマスクは余剰在庫となって、早晩、収支を圧迫する要因になりかねません。

それで窮余の一策として、知人にマスクを特別にあっせんするという姑息な手段に出ざるを得なかったのではないかと推測しています。さあ、あとどのくらいでマスクが街に溢れ出るでしょうかね。

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