E233系の怪

週に5日は乗っている横浜線と京浜東北線ですが、ある現象がとても気になっています。それは、減速時の嫌な揺れです。結構派手に揺れて、ガタガタガタッという音も出ます。この音は、車体の強度が影響しているのではないかと思われるような感じの気持ちの悪い揺れです。

あまりに激しい時は、脱線しないだろうねぇと心配になってしまうほどの激しさです。でも、これが毎日起きるのかといえばそうではないのです。どれが、どんな条件の時に起きるのかは、なかなか分かりませんでした。

電車は、鉄のレールと鉄の車輪という摩擦のとても取りにくい素材でできていますが、電車の重量のために僅かに変形しています。と言っても、素人の目で見たところで、そんなに明確に認識できるほどの変形ではありません。

この僅かな摩擦を利用して、電車はモーターの力を車輪に伝えて回転させようとします。そして、モーターの力が強すぎて車輪が空回りしないように微妙に力を加え続け、速度が上がっていきます。ある程度まで速度が上がってしまうと、運転手は動力となる電気の流れを止めてしまいますが、
電車自体の重量が有りそれが走行しているという慣性の力が大きので、線路の摩擦が小さい電車では、ちょっとやそっとでは減速すらしないで走り続けます。

運転台の表示を見ればすぐにわかることですが、JRの最新型の電車は、力行(電流が流れてモーターの力が加わっている状態)時は、モーターの付いている車両に水色の棒が伸びていく様子が、グラフィックで表されます。これが、電気を流さず走る状態(惰行と言います。)になると、この水色の棒が消えます。

そして、駅が近づき、減速を始めると、今度は水色ではなく、黄色の棒が伸びてきます。これは、モーターの回路を切り替えて、発電機として作用させ電車の惰力を電気に代え架線に戻す回生という状況になっていることを現わしています。
嫌な振動はこの時に起きるのです。この遠因は気象条件でした。雨で線路が濡れているときに限って、この激しい振動は起きていたのです。そして、横浜線も京浜東北線も、同じ233系です。

この系統には、雨の時の減速の粘着係数の関係で、自動車で言うABS装置がうまく働いていないような感じの揺れなのです。つまり、ブレーキが利きすぎてつんのめって、これだはいけないとブレーキを弱めると、今度は加速感に近い感覚を与える動きです。JR東日本の方は、この揺れに絶対に気が付いているはずです。早めの修正をお願いします。

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