マスクの必要枚数試算

今の日本の人口は、約1.26億人と言われています。今般のマスク不足を意識して計算してみました。
政府の緊急対策に応じて、マスクの増産は勿論、新規にマスクを製造する大手の話がニュースを賑わしていますが、計算上どのくらいのマスクがひと月に供給されたら全員にいきわたるのでしょうか。

仮に総人口のうちの5割強の約7千万人が毎日使い捨てマスクを利用したとします。すると日本全国のひと月の総マスク使用量は、毎月21億枚もマスクが必要になるという結果でした。つまり、政府が増産を要請した結果出てきた7億枚という数字はものすごい数ではありますが、実際に今必要最低数の1/3しか供給できないことになります。

これでは、いつまでたってもマスク不足は解消しないでしょうね。シャープが政府の助成金を使って、クリーンルーム設備の中でマスクの生産を始めたと大々的に報じられましたが、生産枚数は月産50万枚が目標としているので、戦力にはなりません。アイリスオーヤマが決めた国内新工場立ち上げでの規模は、月産6000万枚で、こちらは大いに期待が持てます。

これに先日、孫正義氏がぶち上げた月産3億枚のうち民間市場にはおそらく1億5万枚以上流通させるでしょうから、これで積み上げた結果、国内流通は他メーカーの新規参入を見込んで、月産10億枚のレベルに達するでしょう。

そして、先日一部で報道されていましたが、「いったい何枚あるのか………道路にマスクが散乱」の記事を見るにつけ、買いだめた業者はきっとごまんといるのでしょうね。そろそろ、持ちきれなくなって市場に放出してくる可能性が有ります。転売ヤーが何だと言っていますが、結局大手が安く販売し始めれば、彼らの集めまくったストックは、売り捌けなくなってしまいますから…。

それにしても、政府が配るマスクのサイズの小ささは、いったいどこから計算して得られたものなのでしょう?すでに配られた方々の装着した姿を見るまでもなく、首相自ら体験しているのに、そのままのサイズで発注を掛けたのは、余りに気配りにかけていますね。466億円は、水の泡に近い消え方をする勿体なさの象徴となってしまいましたね。きっと、後世に残る笑いものの種の末席を汚すことになるでしょう。

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