はがき63円

郵便のシステムを日本に広めた前島密は偉いと思いますね。はがき1枚わずか5円で、日本全国に配達してもらえるという発想は、利用する側からは諸手を上げて歓迎し、配達業者はトんでもないと一般的には思える仕組みです。
でも、同じような仕組みは、宅配便にも見ることが出来ます。

郵便局で切手を買っていて、ふと思い出したのですが、かなり以前、TBSラジオで「永六輔と遠藤泰子の『誰かとどこかへ』」という帯番組を放送していたことを思い出しました。記憶では40年以上続いていたはずです。

この放送のコーナーで、「7円の唄」が有りました。放送当時のはがきの値段が7円だったからなんですが、その後の何度にもわたるはがきの値段が改訂されても、コーナーの名が変わることは無かったと記憶しています。なぜ、コーナー名を変更しないのかとの質問に、値段が上がることへの反対表明とともに、コーナー名が連動する必要はないとの持論が番組内で語られたことがありました。

文筆家としての永六輔の名はつとに有名ですが、その人柄は話し言葉からも十分に窺い知ることが出来るほど、表現能力に長けた方でした。
パートナーを組む遠藤泰子氏は、この番組の本当の初期に前担当アナウンサーが降板したので、後釜としてその座に就いたのですが、番組のレギュラー回が終了するまで変わることが有りませんでした。

この方の発声は大変にやさしく、のどの奥に少し声が回り込む?様な不思議なもので、永氏とは絶妙なコンビを演出しました。同じくTBSラジオの長寿番組「歌のない歌謡曲 」を現在も担当しています。間もなく傘寿を迎えようかというお年にも拘らず、活躍されていらっしゃるんですから、人間は55歳以降は、気力で体力を作るのではないかと思う事が有ります。

はがきの値段を見ただけで、これだけのことを思い出せるのだなと自分に感心してしまいました。皆さんもそんな経験は有りませんか。

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