株式市場って何だろう-ナンピン買い

株式投資の一つのテクニックとして有名なのが、「難平買い」です。「ナンピン買い」と読みます。例えば、500円で1000株買ったとします。ところが、値動きが激しくて手を出せないうちに、390円まで下がってしまいました。このまま売れたとしても(ここでは手数料は考えません)一株当たり110円の損になってしまいますね。

この「損」の事を、「難」と言います。で、この時、手持ち資金が沢山あって、390円で1000株買い増ししたとしましょう。すると手持ちの平均株価額は、1株当たり445円になりますね。こうしておけば、たとえもう少し下がっても1株当たりの損は55円前後に減少します。

このように「損」を平らかにするので、「難平」と書いて「ナンピン」と読むのです。これは、この説明だけだと、「ふ~ん、良い方法が有るんだ。」と思いがちです。ここで、株価が480円くらいになれば、オッ、ヤッタネとなりますが、逆にさらに株価が下がる局面も十分考えられます。

特に今のように、新型コロナウィルスで社会全体がざわざわしていると、ホンノちょっとした噂で、株価が乱高下している状況では、素人が手を出すには、危険すぎると思います。ちなみに「噂」と書きましたが、これを市場関係者が流すと「市場関係者の観測では………」という表現に変わることが有ります。

この言葉に引っかかって、痛い目に遭うこともしばしば起こります。株式はやはり玄人が跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)する世界であることに変わりは有りません。素人はあくまで堅実に、業績の良い会社を探して、その中でも内部留保が多い会社を見つけ、その割には配当が少ない会社を狙い目として投資してください。

なんて、さらっと書いてしまいまいましたが、「内部留保が多い」とは、どんな状態の会社を言うのでしょうか。それには、会社の貸借対照表を見ることです。こういった財務諸表を見る力を養うことが、投資成功の基本です。

これは、次回のテーマにしますね。

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