画像処理エンジン

デジタルカメラに必須のパーツ、それは画像エンジンです。レンズから入ってきた光の情報を、どのように料理するのかを担当するのが、画像処理エンジンの役目です。メーカー各社鎬を削っている中で、画像処理エンジンに積まれたファームウェアとしてのソフトウェアの良し悪しがもろに出るのが、多重露出を応用した機能群です。

各社のエンジンの名称は以下のようになっています。(メーカー名五十音順)
オリンパス「TruePic」、キヤノン「DIGIC」、ソニー「BIONZ X」、ニコン「EXPEED」、パナソニック「ヴィーナスエンジン」、富士フイルム「X-Processor」、ペンタックス「PRIME」。

皆それぞれそれっぽい名前が付いていますが、これらすべてひっくるめて画像処理エンジンです。オリンパスは「本物の絵」、パナソニックは「美の象徴のビーナス」、ニコンは「速さを強調」、ソニーは「美」をフィーチャーしていますね。

そして各社共通しているのは、フラッグシップ機が大幅に進化す際には、それぞれの名前の後ろに算用数字かアラビア数字の違いはありますが、数字がだんだん大きくなっている点です。もう一つ共通しているのは、そこまでの大幅な改良ではないものの処理能力が若干不足気味の際には、その発表時のエンジンを二個遣いすることです。

今や、デジタルカメラは画像エンジンの処理速度と絵作りで勝負が決まると言ってよいでしょう。開発に従事する技術者は大変でしょうね。最新のエンジンを発表してからその進化版を2~3年の内に出さないといけないような状況が、ここ10年ぐらいずっと続いています。

頭が冴えまくる時が有るかと思えば、どうしようもない泥沼に嵌ってしまこともあるのが、新しいアルゴリズムを開発する際に技術者が遭遇するいばらの道です。しかも、今は超多機能を高度に融合させるのは当たり前の要求ともなっています。

そうは言いながらも、もう新型が欲しくなっている自分が怖い。

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