CP+2020 コロナウィルスの前に苦渋の決断

侮れない状況が続いている新型コロナウィルスの蔓延は、ついに年に一度のカメラの祭典CP+2020まで直撃してしまいました。今年は本当に楽しみにしていたのですが、中止連絡は誠に残念至極です。

ここにきて、ニコンやキャノン・オリンパスと矢継ぎ早に興味をそそる新製品が発表されていただけに、実機に触れられる最初の機会として、CP+2020は貴重な催し物と高い人気を誇っていますので、来場を楽しみにしていた各メーカーもさぞやがっくり来ていることでしょう。

ここをターゲットに新製品を投入してきているはずですので、開発した技術者をはじめ、生産スケジュールや資材購入など、すべての関係者は、初動(発売直後の用品の動き)が遅くなることに危機感を覚えるかもしれません。

NIKONのD6、CANONのEOS-1D X Mark III、OM-D E-M1 Mark IIIが、今回の目玉です。本格的なデジタルカメラが世に進出して、どれほどの進化を見せるんかと思っていましたが、ここ数年の機能向上ぶりは、本当に目を瞠ります。
しかも、カメラの基本は変わらないのに、こんなにもいろいろな機能を付加できるのかと思うほど、各メーカーの発想の豊かさは凄いものがあると感心しています。

逆の面から見れば、開発者ならずとも、新機能のみならず使い勝手の面での重量や省電・重量バランスなどにどのようなアイデアを組み込もうかと、日夜頭を悩ましていることでしょう。今や、5軸手振れ補正は当たり前で、補正量も7.5段分がフラッグシップ機では必要不可欠の状況になってしまいました。

かつては、すべてをマニュアルでこなすことがプロの写真家の心意気といった風潮が有りましたが、今はカメラにできることはすべてカメラに任せて、作画に集中する時代にとなってきつつあります。

そういった面からも新機軸を見ることを期待していた側と披露することを期待している側との双方の気持ちを理解したうえで、それでも今回のショーを取りやめる決断をしたCP+2020事務局の英断には、拍手を送ります。

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