日産は日本での商売をやめる?気ですか。

もう何年も前からスクープ・スクープと騒いできたはずなのに、ついにジュークの新型は日本での導入は見送りになりました。その代りに輸入車として現行ジュークより少しサイズアップを図ったKIXが導入されるとのニュースが有りました。まあ、後継車種が有るのならまだしも、何年もほったらかしのキューブやティアナは、ついに生産中止だけ決まり、後継車種が無い事態となりました。

これで残った車種のうちメインとなるのは、セレナ・ノート・デイズのわずか三車種しかありません。GT-R・フーガ・スカイライン・フェアレディはもはや、高いの上に馬鹿が付くほどの高価格になってしまい。もはや量販は望めない存在になってしまいました。エクストレイル・エルグランドも、徐々に高価格化に走り、小市民の財布を無視するようになっています。

あの体力の非力なマツダでさえ、11車種を揃えています。挑戦的なホンダは、趣味性に走った高価格車を除いても、12~13車種を揃えています。もはや今の日産はSUBARU並みの車種構成しか持っていません。いったい何を考えているのでしょうか。フィットやフリード・ヴェゼルのような車は、日産の体力をもってすれば開発発売は容易なはずです。

ステージアやパルサー・シルビアなどの特徴ある車種を、再度蘇らせても良いはずです。このまま少数車種体制が続けば、販売店は玉が無くて疲弊しきり、販売力は落ちるばかりです。トヨタのような姉妹車づくりをまねする必要はさらさらありませんが、社会のニーズを掘り起こすのではなく、ニーズの種をまき、自ら育て上げる努力を、経営陣は視野に入れていないのでしょうか。

永年の日産車ファンも、この状況が続けば、トヨタにマツダにホンダに流れるのは必至です。そんなことも分からないのでしょうかと言いたい。トヨタがなぜ同じようなセグメントの車種を多数リリースしているのか、その理由はお判りでしょう。メイン車種がいかに売れようとも、それだけでは飽きられてしまいます。同工異曲と謗られようと、目先を変えれば客は飛びつくのです。そして、落胆すれば元の車種に戻ればよいし、気に入れば、新しい車のファンになるのです。

そうした努力を繰り返して来たからこそ、今のトヨタ王国が出来上がってきたのでしょう。まことに泥臭いですが、確実にトヨタのファン層を広げることに成功していきました。良い車を出せば、売れる!ただそれだけでは、万人の好みは満足させることは不可能です。俗にいう蓼食う虫も好き好きというではありませんか。ベロッサのような、あのシエンタのような、そしてどうしようもレクサス車群でさえ、極めて一部の人には支持されてきたのです。

そして、そういった一見全く異なった性格のように見える車種構成も、実は誠に入念に計算された異車種からの効果的な最小変更で新車と言って発売する術を身に付けてきました。実は、日産は技術の日産と言ってばかりで、このような効果的な多車種を投入するノウハウを学んできませんでした。そこが、現在の差となっているのだと私は思っています。

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