骨太記事を書けない週刊文春・週刊新潮

週刊誌といえばゴシップネタで埋め尽くされているイメージが強いものですが、文芸春秋・新潮社の二社に関してだけは、月刊誌の方では時折骨太の記事が掲載され、それがもとで国会が紛糾し。政治の世界に大きな力を及ぼすことも有ったような記憶が有ります。

しかし、近年の週刊文春や週刊新潮は、俗に言う三流週刊誌と何ら変わらない、質の悪いネタで惹起のフレーズも新味が有りません。老舗出版社が、老舗であり続けるつもりなら、もう少しいやもう数段高みに上っての良質な記事を提供していただきたいと感じています。

例えば、イージスアショアの有用性の検証を通じて、「イージスアショアの真の目的」「イージスアショアは本当に税金をどぶに捨てる行為なのか」など、一見、政府の片棒を担ぐような見出しでありながら、膨大な調査と緻密な分析によって、政府に冷や汗をかかせる剃刀のような記事を書いてもらえないものでしょうか。

どうも最近は、新内閣の組閣が終わった直後に、ずっと溜め込んできた議員ごとのネガティブな面を白日の下に晒し、暴くのが自分達の週刊誌の実力を披歴する場と思い込んでいる節が有ります。しかも、それをうまく利用されて、政府高官筋からの漏れネタとして発表の場を某機関に提供しているとしか思えない行動が目に余ります。

まったくもって、ペンの力なんて発揮できないと言っているかの如き体たらくですネ。日本を良くするのだの気概を持った編集者は、もはや、この国にはいないのではないかと思ってしまいます。

あからさまに出版社の息のかかった議員なんてのは、居たとしても潰されるのが落ちでしょうが、極めて普通の与党の息のかかった議員活動を続けるふりをして、数年間水面下でひっそりと活動を続け、しっかりと政府側の裏ネタを掴んだ議員を抱き込むほど器の大きい主出版社であってほしいものです。そうすれば、緊迫感を感じられる記事を連発することが出来るでしょうし、他の出版社の刺激になって、結果的に、出版社業界にとって立場の保全が、できるようになっていけると思います。

それが出来る最短距離に位置する出版社は、文春であり新潮社です。早く目を覚まして、政府の膿を出し切る役目を担っていただきたいと思いますね。

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