百里基地航空祭余聞

初めてのバスツアーによる航空祭行でしたが、思わぬハプニングが起きました。行きは順調だったのですが、帰りにバスの待つ場所へ30分近く歩いてたどり着いたとき、われわれの乗ってきたバスの運転手が、フロントの下回りに潜り込んで点検していたのです。何の説明の無いまま、戻ってきた乗客はとりあえず自分たちの席に付きました。しかし、バスの運転手は一向に運転席に戻らず、バス後部のエンジンを見ているのです。

同じツアーの同じ会社の運転手も数人が入れ代わり立ち代わりチェックしています。バッテリー上がりではない証拠に、セルモーターは回りますが、すぐにアラーム音が鳴ってしまいます。結局らちが明かないまま、他のバスは発車せざるを得ず、結局我々のバスだけが取り残されることになってしました。

ちなみにこの会社は、大型サロンカータイプのバスをはじめ、マイクロバスまで含めると、50台を保有する中堅どころです。私の家のすぐそばに、大型2台中型1台だけのバス会社が有りますが、それでも連日忙しく走り回っています。それを見ると、50台程度保有すると、それなりに大口との提携をする必要はあるでしょうが、かなり運営は忙しいのでしょうね。

それはともかく、代車の手配をするとか、タクシーで最寄りの駅まで行くとか、鳩首会談さながらに、ツアー会社とバス会社のスタッフが話し合って、会社とも連絡を取り合っていました。一方の乗客はといえば、やっぱりいました不満分子が!たいして時間が立っていないにもかかわらず、ぶつぶつ言い始め、結局早々とタクシーを呼んでさっさと別行動に出てしまいました。こういう手合いは、あとからうるさいんでしょうね、きっと。

そうこうするうちに日はとっぷりとくれ車内には寒気が忍び寄ってきました。幸いなことに、今日は久しぶりに日中、日が差し、気温がそれなりに上がったので、そのぬくもりがまだ残っていたので、それほどの寒気ではありませんでした。こと細かに話せばまだまだいろいろと続いたのですが、それは省くとして、何より今回にアクシデントで活躍したのがツアーディレクターの男性の存在でした。

慌てることなく、沈着な姿勢を取り続け、落ち着いた声でしかも説得力のある話ぶりで語りかける口調で、車内のぎすぎすした雰囲気はついに一度も表面に出ることなく、しかも自分に与えられた会社からの仕事は画一的にこなしていく、まさ人生の鏡のような方でした。こういう方がいると、トラブルも未然に防げます。素晴らしい気配りで、暗いはずの車内が和んで行きました。まことに見事な手腕ですね。


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