機械は人を見る?

永年パソコンのインストラクターをやってきて、こればかりはどうしても分からないということが有ります。それは、パソコンの故障です。そんなに縁の深くない人から、結構深い仲になった人まで、パソコンの生徒になった方は実に千差万別です。その中で、パソコンの不調を訴える人というのは、いつも決まっています。そして、「すぐに診に行きます。」と言って駆けつけますが、どこもおかしくなっていないことが、多々あります。

そして、決まったように言われるのが、「おっかしいんだようなぁ、さっきまで全く反応していなかったのに?。」
でも、実はどうしてインストラクターが駆け付けるとパソコンの機嫌が良くなるのか、分かってるんです。そう、機嫌です、まさにパソコンに意志が有るかのような表現ですが、こういう訳の分からないトラブルを引き起こす人たちは、押しなべてパソコンが嫌いなんですね。

キライだけとやむを得ないから触っている……そんな人にパソコンは決まってストライキを起こすんですね。でも、これはパソコンに限ったことではないようです。ある複写機メーカーのメンテナンスの専門部員に聞いたところでは、「なんでこんな故障が起きるのかなぁ。」というものがあって、そういうメンテンナンスをする立場から見れば、不思議の部類に入る故障は、機械ものが嫌いな人たちが触った時にしか起きないというものです。

そう、パソコンと全く同じ現象ではありませんか。まあ、パソコンの画面に向かって、君が好きだよとまで言うことはありませんが、そういう優しい気持ちで操作をする人には不思議な故障はまず起きないものです。複写機でも全く同じと、そのメンテの人は言っていました。それも、嬉しそうに、こうも言いました。「機械は、自分を易しく扱ってくれる人には、それなりの性能を発揮して応えてくれるんですよ。」そして、極めつけ。
「機械は人を見るのさ。」ですって。

同感、全く同感です。実は、インストラクター仲間の持っているパソコンは、本当に故障が少なく、寿命も長物がとても多いことが、経験的に分かっています。先日も、性能としてはもう低すぎるDOS時代のパソコンを動かす先輩に会いました。WONDOWS時代に今更DOS?とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、実はこの方はWINDOWSになってから実現できたと思われている様々な機能を、DOS時代に開発していたのです。というより、WINDOWSがその方の手によってチューニングされたのです。

そんなお宝のようなパソコン博士に合うと、きっと価値観が変わると思いますよ。

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