海抜4m地帯

海抜 って言葉は、割と耳にしますが、いったいどんな意味って聞かれると、意外やあやふやになってしまうのがこの言葉。また、標高という言葉もありますね。これの取り決め方は意外にも、元が同じだったりして?で、「富士山は標高3776m」なのか、「海抜3776m」なのかという表現の違いに、気づいてしまったので調べました。

東京湾の海面の平均的な高さを計っている場所が有るのですが、検潮所と言います。ここで測定した平均海面を「標高」としていますが、実際の高さは、実は標高も海抜も同じなのです。ただし、言葉の用途が異なります。

標高は主に山の高さを表現する時に使いますので、海抜2652mの山とは言わずに標高2652mという表現です。片や、津波などの浸水被害を予想する時(ハザードマップなど)は、海抜3mというように使います。

ちなみ、首都圏には、かなり海抜の低いところが多いので、いろいろな場所に「ここは海抜3.8m」とか「海抜2.9m」などという表示を見ることが出来ますが、見たことはありますか。普段気にしていない人は気づいていないでしょうね。

でも、河口に近い場所の電柱を見てください。かなり高密度でこの海抜xmの表示を見かけます。いったん気になると、実はこんなにいっぱい表示されていたの!と驚くほどです。

で、何故、海抜4mという題にしたかを言えば、この高さまで潮が満ちてきたら、もうどこに行っても逃げきれない、いわば、逃げ切れるか逃げ切れないかのギリギリの分岐点なんですね。ここで目安を言えば、例えば東京都23区の内、海に面している区の庁舎の玄関が大体そのくらいの海抜になっているはずです。もっと分かり易い目印が、横浜駅です。

JRの地下の通路からエスカレーターを使って上り、相鉄線の改札が見える場所がおおよそ海抜0mです。つまり、地震などに寄って引き起こされる高潮が、防潮堤を越して浸水してきたら、地上階にいても安心できないことになります。ですから、行動する時は常に今自分のいる場所がどのくらいの標高なのかを意識するのは、自分の身を守るためでもあるのです。

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