東京オリンピック札幌マラソンの愚

何かと話題の出て来る東京オリンピックですが、今回の札幌でマラソン/競歩を開催するというIOCの決定は、なにをいまさらと言いたい。ドーハのマラソンでの棄権者の多さから決断したとの説明は、空しい響きだけが残ります。前回の東京オリンピックは10月10日の開催でした。それから毎年のように暑熱の記事が出続ける東京で、8月の開催にするとしたのは、ひとえにアメリカテレビ局の放映権をあてにしたビジネスモデルがあったからです。

アメリカには4大スポーツが有ります。
言うまでもなくNBA こちらはバスケットで、レギュラーシーズンは、10月末~4月中旬予定 プレーオフは、4月中旬~6月上旬
次いで NFLのレギュラーシーズンは9月~12月末、1月がポストシーズン、2月の第1日曜日がスーパーボウル
3番目は MLBで、レギュラーシーズンは4月下旬~9月上旬、ポストシーズンは10月から始まり、10月末~11月初にワールドシリーズ
最後は、NHL レギュラーシーズンは10月頭~4月上旬、プレーオフを経て6月初旬にファイナルを迎えます。


NBA JapanはNational Basketball Association 全米30チームで競うバスケットのプロが空中で乱舞します。
NFL National Football League アメリカ合衆国で最上位に位置するアメリカンフットボールリーグで、32チーム。
MLB Major League Baseball 全米30チームで競うベースボールのプロがダイナミズムを披露します。
NHL National Hockey League 全米31チームが、氷上を猛スピードで激突しあうアイスホッケー。

と、このように見ていけば、アメリカでオリンピックで最大の視聴率を取ろうと思ったら、MLB以外のスポーツが無い7~8月しか候補にしてみようがないのです。そのため、一番スポンサーから多額のお金を投下して貰おうと思えば、この時期を置いてないのです。だから、どこでオリンピックを開催しようが、8月になってしまうという理屈。

しかし、今回は命に危険が及ぶほどの酷暑の中、マラソンや競歩を行う強行姿勢を示したIOCが、実はドーハを出しに使って札幌で開催するというシナリオを、最初から書いていたふしが見られます。しかし、予想外なことが北海道でも起きています。そう、暑い東京よりもさらに暑くなる日が、現出してしまいました。

IOCはそろそろ金儲けを捨てて、健全な競技が営める気候での開催を推進すべきでしょう。


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